江ノ島電鉄と京福電気鉄道は、「江ノ電・嵐電姉妹提携」15周年を記念し、江ノ電の車体を嵐電カラーに、嵐電の車体を江ノ電カラーに塗装した車両をそれぞれ運行すると発表した。

  • 「江ノ電・嵐電姉妹提携号」外観イメージ

江ノ島電鉄は、1002号車を嵐電カラーでラッピングした「江ノ電・嵐電姉妹提携号」を9月4日から運行。運行初日の10時から、鎌倉駅コンコース内で運行開始記念販売会を実施する。姉妹提携15周年の記念入場券や記念グッズなど販売する予定で、両社のマスコットキャラクター「えのん」「あらん」も登場するという。「江ノ電・嵐電姉妹提携号」は2026年秋頃まで運行を予定している。

京福電気鉄道は、姉妹提携を記念して2009年から運行している「江ノ電号」(モボ631形631号車)に加え、モボ611形613号車を9月7日から「江ノ電号」2両目として運行。初日に記念撮影会や貸切運行を予定している。詳細は京福電気鉄道のサイトで確認できる。

  • 現在運行している嵐電「江ノ電号」(モボ631形631号車)

  • 江ノ島電鉄の姉妹提携15周年記念入場券セット

  • 京福電気鉄道の姉妹提携15周年記念乗車券セット

その他、江ノ島電鉄は姉妹提携15周年記念入場券、京福電気鉄道は姉妹提携15周年記念乗車券を発売。両社とも駅窓口で販売するほか、ネット販売も行う。