「あのこが好きだった本」

イマイマキの単行本「あのこが好きだった本」が、本日8月21日に発売された。本を通して人を知ろうとする青年の日常が描かれる。

これまで本を読む習慣がなかった青年・嘉山諒。彼は好きな人たちの好きな本を読むことで、相手を理解しようと試みる。その相手は家を転々とする少女や宗教勧誘で出会った女性、学生時代からの友人などさまざま。夏目漱石や太宰治、カフカなどの物語が登場する。イマイマキ初の連載作品で、光文社のWebマンガサイト・COMIC熱帯で連載されていた。

単行本の発売を記念して、イマイマキの原画展を開催。8月21日から9月3日まで、東京・青山ブックセンター本店で行われる。