元プロ野球選手で野球解説者の真中満氏が7日、YouTubeチャンネル『ダグアウト!!!』で公開された動画「打者の入場曲は、かなり厄介だった!? ○○っぽくやってみた解説者、めちゃくちゃ面白いです! 笑」に登場。選手の登場曲について持論を述べた。
入場曲に対する川上憲伸氏の主張
選手の応援歌について話すなかで、川上憲伸氏が「応援歌で厄介なのが、打席に入る時の(登場曲)」「球場全体が歌う、盛り上がる……あれムカつくんですよ!」とバッサリ。「それ(掛け声)まで、投げちゃいけないのかなと思って。『待ちます、待ちます』みたいな。『待てばいいんでしょ?』って」とその理由を説明しつつ、「広島カープとやる時に、先頭バッターになると(音楽が)始まるじゃないですか。あの時も『投げちゃいかないのかな』ってずっと待ってます」と打ち明けた。
この話に対し、真中氏は「今それで時間が長くなるんで、入口の音楽は短くって(動きがある)」と、試合時間短縮のため、選手の登場曲を10秒以内に抑えることをNPBが推奨していると視聴者に説明したうえで、「それでいいよね!」と、川上氏に共感。「俺らもさ、バッターボックスに立ちたいのに、音楽終わってないからまだ素振りを余計にしたりとかもあるんで。選手が気をつかってる部分もあるのよ」「だからもう、(短くして)全然いいと思う」と述べて、この話題を締めくくっていた。
【編集部MEMO】
『ダグアウト!!!』(BSJapanext 毎週火曜22:00〜)は、プロ野球選手・OBたちが「ダグアウト」(試合中に監督や選手が待機するベンチ)で話すような球界のアレコレを語る野球トークバラエティ番組。自分が一緒にプレーしたい選手を選ぶ「俺のベスト9」、子どもたちからの野球に関するさまざまな質問にゲストが直球で答えていくコーナー「教えて! 野Q塾」など、野球好きにはたまらない企画が見どころ。