巨人、サヨナラ負けで首位・広島と再び1ゲーム差…痛恨被弾の平内は1球で黒星

○ DeNA 2x － 1 巨人 ●

＜18回戦・横浜＞

　巨人はサヨナラ負けで連勝は「2」でストップ。ヤクルトに勝利した首位・広島とのゲーム差は再び「1」に広がった。

　自身4連勝中の先発・菅野は5回まで3安打無失点の好投。しかし両軍無得点のまま迎えた6回、先頭の1番・梶原に右越えソロを浴び均衡を破られた。1点を追う7回の打席で代打を送られ6回4安打1失点で降板。好投するもリーグトップを更新する12勝目とはならなかった。

　打線はDeNA先発・ケイを打ち崩せず6回までゼロ行進。4回は3四死球で一死満塁の好機を作ったが、7番・浅野が一ゴロ、続く小林は遊ゴロに倒れた。

　それでも1点を追う8回、先頭の2番・吉川が四球で出塁すると、二死後、5番・坂本の左翼線二塁打で一走・吉川が長躯ホームイン。DeNA野手陣の中継プレーの乱れもあり1－1の同点に追いついた。

　しかし、9回以降は追加点を奪えず、試合は1－1のまま延長戦に突入。すると11回裏、7番手の平内がDeNAの4番・オースティンに代わり端の初球を左翼席へ叩き込まれ、平内はわずか1球で今季初黒星（1勝）を喫してしまった。