“誠お兄さん”こと福尾誠が17日、都内で行われた宣伝ニャンバサダーを務める映画『ねこのガーフィールド』公開記念舞台挨拶に、日本語吹き替え声優を務めた山里亮太、MEGUMIと共に出席。ガーフィールドとニャンダフル体操を披露した。
映画『猫のガーフィールド』は、世界でもっとも発行されたコミック・ストリップ(新聞の連載漫画)作品として有名なガーフィールドを主人公にした物語。飼い主に甘やかされて幸せ太りしたガーフィールドが、ある日生き別れた父さんねこのヴィックの出現によって、外の世界に大冒険に行く姿を描く。
NHK Eテレ『おかあさんといっしょ』の第12代体操のお兄さんとして、昨年まで活躍し子供たちに絶大な支持を受けていた福尾。劇場に福尾が登場すると子供たちから大歓声。そんななか体全体を使ってニャンダフル体操を披露すると、観客たちも一緒に踊る。
福尾やガーフィールドと共に体操をした山里は「楽しかった。さすがお兄さん。みんなが一つになれた」と賛辞を送り、MEGUMIも「体を動かすのは楽しいですね。お兄さんの動きの幅がすごい。さりげなくバク転して……素晴らしい」と手を叩いて褒めていた。
福尾は「ガーフィールドの魅力は、とにかく豪快に食べること。観ていて気持ちがいい」と作品の魅力を述べ、「今回命を吹き込んでくれた声優さんたちの豪華さがすごい。山里さんはコミックから出てきたらこんな声なんだろうな……と思うぐらい作品に没入できました。MEGUMIさんが演じたジンクスは悪役なのですが、しっかり背景が想像できる声の演技でした」と絶賛。
福尾のコメントにMEGUMIは「お兄さんの巻き込む力が半端ない。うれしいです」と笑顔を見せ、山里も「さすが! 日ごろから我が子を盛り上げてもらっていますが、親まで盛り上げてくれるなんてすごいです」と福尾のハッピーオーラに脱帽していた。