お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が17日、都内で行われた映画『ねこのガーフィールド』公開記念舞台挨拶にMEGUMI、映画の宣伝ニャンバサダーを務める“誠お兄さん”こと福尾誠と共に出席。役作りのために作ったわがままボディを絞るためにダイエットすることを誓っていた。

  • 山里亮太

    山里亮太

本作は、世界でもっとも発行されたコミック・ストリップ(新聞の連載漫画)作品として世界中から愛されているキャラクター・ガーフィールドを主人公にした物語。山里は主人公・ガーフィールドの日本語吹き替え声優を務めている。

世界中で愛されているキャラクターの声を務めることになった山里。「子供たちの素敵な思い出のなかに(自分の声が)入ることができるかドキドキしていました」と大役を担うことになったときの心境を述べると「この映画で初めてガーフィールドに触れるお子さんがいると思うとすごくプレッシャーがありました」と語っていた。

役作りについて山里は「そのままの山里さんでいい」と製作陣から言われたというと「俺ってすごいのかなと思って現場に行くと『ちょっと今の違いますね』と何回もやり直しになった」と聞いていた話と違うとプチクレーム。さらに山里は「収録が終わるタイミングが、声が出なくなるまでだった」と明かすと「結構限界まで声を使いました。監督が求めるものになっているといいのですが……」と反響に不安そうな顔を見せる。

また山里は、インドア派のガーフィールドが、外に出て冒険する物語にちなみ「今年の夏にトライしたいこと」と問われると「ガーフィールドは食っちゃ寝、食っちゃ寝を繰り返す猫。プロとして僕もしっかり役作りして、ハイカロリーの食べ物をたくさん食べてダラダラした体を作ったんです。その作った体を絞りたい」と宣言。

そのために自転車を買ってトレーニングを始めようと思ったというが、届いたものは電動自転車だったという。山里は「ダイエットのために買ったのですが、すごくスムーズで全然疲れない」と苦笑いを浮かべると「もうちょっとスリムにするためにこの夏は運動を頑張りたい」と改めて誓っていた。