日本テレビ系ドラマ『どうか私より不幸でいて下さい』(毎週火曜24:24~)の主題歌「ギンモクセイ」を歌う紫 今(むらさきいま)がこのほど、W主演の吉谷彩子と浅川梨奈と初対面を果たし、2人の前で生歌唱した。

  • (左から)浅川梨奈、紫 今、吉谷彩子

紫 今は、曲に込めた思いを「このドラマの脚本を見て作ったのですが、“ギンモクセイ”は、キンモクセイほど華やかではないけれど、自分で増殖できる強さを持っているという対比が、ドラマの姉妹と重なると思い書き下ろしました」と語り、ギターの弾き語りで主題歌を披露した。

W主演の2人は「すごい!」「素敵!」と感激し、吉谷は「ずっと聴いていた曲を目の前で聴けるなんて本当にうれしいです。この曲はとてもせつなくて、景子の役に寄り添っていただいている歌詞と歌声でしたので、本当に感動しました!」と絶賛。浅川も「まっすぐで美しい歌声を目の前で堪能できてぜいたくでした。作品に寄り添った素敵な楽曲をありがとうございます!」と感激の面持ちだった。

【編集部MEMO】
『どうか私より不幸でいて下さい』13日放送第5話あらすじ
「お姉ちゃん、私ね……信一さんと愛し合ってるの」――。
妹・志保(浅川梨奈)の衝撃の告白を受け、何も知らなかった景子(吉谷彩子)はがく然とする。「志保、ウソでしょ……?」。一気に奈落の底に突き落とされる景子。
その涙を見ながら勝ち誇ったように笑みをたたえる志保は、心の中で叫ぶ……
その顔が見たかったの……もっと絶望しろ……もっと泣きわめけ……もっと不幸になれ!!
「景子、違うんだ、聞いてくれ」。信一(瀬戸利樹)の必死の弁解も、景子の耳には届かない。失意の景子は実家に帰り、一人静かに悲しみに暮れる。信一が何度訪ねて来ても、顔も合わせることなく追い返す景子。許す気なんてさらさらない。だからといって、離婚を受け入れる覚悟も、切り出す勇気もない。私には何もできない……
そんな景子に親友の由香(村瀬紗英)は「信一は景子と真剣に向き合おうとしている」と伝える。「黙ってちゃ、我慢してちゃダメ。思ってること全部、ぶつけてやるの」。
そんな由香の言葉に背中を押された景子は、もう一度幸せをつかむために、意を決して信一と向き合おうとするが――。覚悟を決めた景子に、志保のさらなる毒牙が襲い掛かる。

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