鎌倉駅東口から徒歩5分。小町通りの路地裏に「cafe koto」はあります。
同じ建物内にあるテイクアウト専門の焼き菓子の系列店「basic bake koto」のケーキと、カフェオリジナルのパスタやカレーが楽しめるお店です。2024年5月にオープンしました。
「koto」という店名には、歴史深い“古都”鎌倉で、“琴”を奏でるようにさり気なく、暮らしに寄り添う焼き菓子を提供したい、そんな想いが込められているそうです。
日替わりケーキと季節のフードメニュー
日替わりのケーキは、basic bake koto で作られたものが提供されます。筆者はお店で定番の、米粉を使ったバナナとキャラメルのシフォンケーキ（税込700円）をいただきました。ホイップクリームが添えられています。ふんわりとしっとりが両立した絶妙な口あたり。何個でも食べられそうなやさしい味わいでした。
一緒に注文したのは、スタッフの方おすすめの自家製レモネード（税込700円）。レモンの輪切りがたくさん入っています。きゅんと酸っぱくて、はちみつがとても濃厚。
お話を伺ったオーナーのイチ押しは、チーズケーキとワインのペアリング。「kotoの焼き菓子は甘さが控えめなので、お酒との相性も抜群」とのこと。お休みの日に挑戦してみたいですね。
フードメニューも豊富です。フレンチ出身の俊才シェフが作るパスタはcafe kotoのオリジナル。季節ごとにメニューが変わり、夏の間は冷製パスタも楽しめます。カレーのメニューは、オーナーが都内で別に経営しているレストランのレシピに倣ったものです。フードも本格的。ぜひランチタイムに訪れてみてください。
緑あふれる穏やかな空間
印象的な赤レンガと石畳の店構え。賑やかな小町通りから一転、ここだけ少し違う空気が流れているようでした。気候がよい季節には、テラス席でのんびりカフェ時間を楽しみたいですね。テラス席はペットも同伴可能です。
さまざまなイベントを計画中！
焼き菓子と同じように、無駄がなくすっきりとした店内。「作家さんのギャラリーを開くことも想定して、なるべくシンプルなんです。」とオーナー。
ちょうどこの日は、スワッグ作りのワークショップが開催されていて、お店の中は色とりどりのお花で溢れていました。
今後も作家さんのギャラリー展をはじめ、子供たちに向けたクッキー作り体験、フラワーブーケ作りのワークショップなど、計画が盛りだくさん。案内はインスタグラムで発信予定だそう。要チェックです。
鎌倉が遠方の方にはオンラインストアがあります
basic bake kotoにはオンラインストアもあります。鎌倉が遠方の方も、kotoの焼き菓子が楽しめるのは嬉しいですね。小町ねこモチーフのクッキーが大人気だそうです。
心休まるcafe koto
店内にはバーカウンターもありました。スタッフの皆さんが作り出す温かな空間に、思わず長居してしまいそう。
鎌倉散策に疲れたら、cafe kotoでほっとひと息。ぜひ、一度訪れてみてくださいね。
店舗紹介
【cafe koto】■住所 ：〒248-0006 神奈川県鎌倉市小町2-6-41ゼルコバテラス101■電話番号：なし■営業時間：12:00～17:00 ※変更あり（詳しくはインスタグラムにてご確認ください。）■定休日 ：水 ※変更あり（詳しくはインスタグラムにてご確認ください。）■駐車場 ：なし■予約方法：インスタグラムのDMにて受付■決済方法：現金、PayPay
アクセス
鎌倉駅東口徒歩5分
