元プロ野球選手で野球解説者の近藤一樹氏が2日、YouTubeチャンネル『ダグアウト!!!』で公開された動画「ソフトバンク9連敗中に秋山監督からもらった忘れられない言葉とは!? 2004年の分配ドラフト、当時の心境を近藤が語る!」に登場。分配ドラフトを振り返った。

  • 近藤一樹氏 =BSJapanext提供

オリックス入りが決まった時の心境は?

2004年、球界再編騒動時に新オリックス球団と楽天球団によって行われた分配ドラフトだが、近藤氏によると「合併運動をしてるんで、近鉄のベテランの方は絶対オリックスに行かないんです」「最初から拒否で、分配ドラフトっていうところからいないんですよ」とのこと。

なお、当時まだ若手だった近藤氏はオリックスに入ることになったが、「オリックスに分配されるんですけど、正直『こうです』って発表はないんですよ。最終的に1チームこっち、もう1チームはこっち、みたいな」と回想。これに上田まりえが「完全に春のクラス分けみたいな感じじゃないですか」と驚くと、近藤氏も「そうです」とコクリ。また、当時の心理状況については、「申し訳ないんですけど、そこまで記憶がなくて。普通に練習して、普通にフェニックス・リーグとかにも行ってたかな?」と振り返っていた。

【編集部MEMO】
『ダグアウト!!!』(BSJapanext 毎週火曜22:00〜)は、プロ野球選手・OBたちが「ダグアウト」(試合中に監督や選手が待機するベンチ)で話すような球界のアレコレを語る野球トークバラエティ番組。自分が一緒にプレーしたい選手を選ぶ「俺のベスト9」、子どもたちからの野球に関するさまざまな質問にゲストが直球で答えていくコーナー「教えて! 野Q塾」など、野球好きにはたまらない企画が見どころ。