映画『ブルーピリオド』(公開中)の初日舞台挨拶が9日に都内で行われ、眞栄田郷敦、高橋文哉、板垣李光人、桜田ひより、石田ひかり、やす(ずん)、萩原健太郎監督が登壇した。

  • 眞栄田郷敦

同作は山口つばさ氏による人気漫画の実写化作。からっぽだった高校生・矢口八虎(眞栄田郷敦)が、1枚の絵をきっかけに美術の世界に本気で挑み、国内最難関の美術大学を目指して奮闘していく物語。美術の経験も才能もない素人が天才的な画力を持つライバル達や、答えのないアートという壁に苦悩しながらも、情熱だけを武器に圧倒的努力で困難を乗り越えていく。好きなことに出会えた高揚感、その先に訪れる葛藤をもリアルに描いている。

眞栄田郷敦、映画『ブルーピリオド』舞台挨拶に登場

観客の間を通りながら登壇したキャスト陣。壇上に上がった眞栄田が「公開が……公開できて嬉しいです」と緊張した様子で挨拶すると、キャスト陣からは笑いが。眞栄田は「久々に緊張してるんですよ(笑)」と照れ笑いを浮かべつつ、「こんなにたくさんの方に来ていただいて嬉しいです」と笑顔を見せた。

MCから「緊張しているとおっしゃっていましたが、昨日は眠れましたか?」と聞かれると、眞栄田は「昨日全然寝られなくて、きょう寝坊しました……」と告白し、笑いを誘う。これに高橋が「マジなんですか!?」と反応すると、「マジマジ(笑) マジで寝坊した」と返し、その理由について「ドキドキしちゃって。ベッドには入っていたんですけど、全然寝れなくて……たぶん5時くらいに寝たんですけど、もう明るかった(笑)」と振り返っていた。

一方、眞栄田以外のキャスト3人はぐっすり眠れたそうで、高橋・板垣・桜田は「爆睡です」と口をそろえて答え、会場を盛り上げていた。