TBS系金曜ドラマ『笑うマトリョーシカ』(毎週金曜22:00~)の第7話がきょう9日に放送される。今回の注目ポイントをプロデューサーの橋本芙美氏が語った。

  • 『笑うマトリョーシカ』第7話の場面写真

早見和真氏の同名小説を原作とする本作は、主人公の新聞記者・道上香苗(水川あさみ)が、若き人気政治家・清家一郎(櫻井翔)とその秘書・鈴木俊哉(玉山鉄二)を取り巻く黒い闇を追うヒューマン政治サスペンス。

橋本芙美プロデューサーのコメントは以下の通り。

■清家からクビにされ廃人のようになった鈴木の心情を丁寧に描く

6話は、清家が鈴木にクビを宣告するという衝撃のラストを迎えましたが、7話では廃人のようになった鈴木が、道上の働きかけによって徐々に前を向いていくようになります。その道上の思いや、鈴木がどんな気持ちで復活していくかが丁寧に描かれる回です。
クビを切られた後の鈴木について、7話の撮影に入る前に玉山さんと改めて衣裳合わせをしたり、一度人生のどん底に落ちた鈴木がどうやってまた前を向くようになるか、玉山さんも意見を出してくださいました。特に7話の台本については、鈴木の気持ちを描く上で何度か話し合ったりもしました。その結果、清家やその母・浩子(高岡早紀)の呪縛から解放されて、再び前を向いて道上と一緒に事件を探っていく鈴木にも、視聴者の皆さまが感情移入できる形になっているのではないかなと思います。

■ジャーナリスト・道上×秘書・鈴木の最強タッグが誕生

そして新たに、ジャーナリスト・道上×秘書・鈴木の最強タッグが誕生します! 2人で一緒にBG株事件の真相を追うことになります。その過程で道上は、父・兼高(渡辺いっけい)の軌跡を知ることになり、あらためてジャーナリストとしての父に思いを馳せます。そして、この最強タッグによってとんでもない事実がいくつも判明します!

■道上と清家が久しぶりに対面 道上vs浩子の直接対決シーンも

そんな中、久しぶりに道上が清家と対面します。そこで清家がある言葉を道上に伝えます。そこは絶対に見逃さないでいただきたいシーンです(笑)。清家がどんな思いを道上に伝えるのか、お楽しみに!
そしてついに、道上vs浩子の直接対決シーンもあります。どんなシーンになっているのか、ご注目ください!!
7話は心情的に道上にも鈴木にも感情移入してジーンと感動する回でありながら、一方でいつものようにびっくりするような事実がわかったり、暑いのを忘れるほどゾッとするような場面があり、心が忙しい回です(笑)。ぜひお見逃しなく!

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