花王の柔軟剤「ハミング」は、共働き夫婦の、家事における“ありがとう”に関する意識調査の結果を8月5日に発表した。調査は6月7日〜12日の期間、20歳~69歳の男女300人を対象にインターネットにて実施したもの。

  • 共働き夫婦の“ありがとう”が減るタイミングは?

「結婚後“ありがとう”が減ったと思う」(45%)と回答した人に、結婚後、夫婦間における“ありがとう”の発言が減ったと感じるタイミングを尋ねたところ、「結婚3年以内」(68%)が約7割との結果に。これにより、夫婦間における「3年目の壁」の存在が明らかになった。

  • 普段の家事の中で“ありがとう”の発言があるもの

普段の家事の中で“ありがとう”の発言があるものを尋ねたところ、最も多かったのは「料理」(53.7%)だった。次いで、「掃除」(51%)、「買い出し〜その他」(31.7%)と続き、「洗濯」(26.3%)は3割に満たなかった。

  • 共働き夫婦が洗濯で“ありがとう”を言われると嬉しい工程トップ3

共働き夫婦が洗濯で“ありがとう”を言われると嬉しい工程トップ3を見ると、1位「洗濯物を畳んだとき」(約20.2%)、2位「洗濯物を干したとき」(約15.3%)、3位「洗濯物を取り込んでくれたとき」(約7.8%)と続いた。

あわせて、自分が面倒だと感じている洗濯工程を聞いたところ、トップの「洗濯物を畳んだとき」(約34.7%)に次いで、「洗濯物を干したとき」(約29.5%)と同様に続き、自分が面倒だと感じている洗濯工程ほど、“ありがとう”を言われると嬉しいということが分かった。

  • パートナーから“ありがとう”と言われて嬉しかったエピソード

パートナーから“ありがとう”と言われて嬉しかったエピソードを尋ねたところ、「何気ない日に言われる」「気付かずに素通りしてしまうような、細かい場所の掃除や片付けに気付いてくれて、お礼を言われるとき」など、日常でこそ、“ありがとう”を伝えられると嬉しいというコメントが見られた。