元プロ野球選手で野球解説者の赤星憲広氏が2日、YouTubeチャンネル『赤星憲広の入ってねぇーんだよ!』で公開された動画「阪神好調野手陣の要因を赤星が解説!」に出演。ここからセ・リーグの順位を左右するポイントを語った。

赤星憲広氏

「どれだけ室内でできるか」がポイントに

動画公開日翌日の8月3日終了時点で、50勝43敗5分で首位の広島と1.5ゲーム差だった阪神。2位の巨人とは0.5ゲーム差なのに対し、4位のDeNAは4ゲーム差と、AクラスとBクラスの差が少し生まれつつある状況だが、赤星氏は「7月後半から9月までってのは、一番みんな疲れてる頃」「僕もちょっと調べたんだけど、どれだけ室内でできるかなんだ」と持論を展開。

続けて、「バンテリンドームと東京ドーム。ここの2つでできるかどうかはすごく大きい」「阪神は甲子園期間中に、試合が甲子園球場でできないから、比較的、京セラドーム使ったりもするし、ドーム球場が結構多いのよ」と説明した。

また、赤星氏は「キツいのがヤクルトとカープ。DeNAも室内がほとんどないんだよね、試合数が。そうなってくると、カープとDeNAはこの夏場キツいのよ」とも。そして、「そうなってくるとこの夏場、暑い中で結構体力を消耗する時に、ドームで試合できるかどうかってすごく大きいので、その辺の兼ね合いもここからポイントになってくると思う」と述べて、この話題を締めくくっていた。

【編集部MEMO】
『赤星憲広の入ってねぇーんだよ!』は、「LITEVIEW」アプリで毎週月曜(20:00~20:30)に放送されている音声番組。『Going! Sports&News』(日本テレビ系)や『情報ライブ ミヤネ屋』(読売テレビ)などで野球解説者として活躍する赤星憲広氏が、“ならでは”の野球トークを繰り広げる。番組には不定期でゲストも登場。これまでに、濱中治氏や八木裕氏をはじめとする阪神のOB選手や、オリックスのT-岡田や中川圭太らが登場している。公式YouTubeチャンネルでは、番組のダイジェスト版が毎週金曜に配信中。