特別版に付属する「けんかバッジ」と「なかよしバッジ」。

「とっておきドラえもん」シリーズの最新刊「いつも心にともだち編」が、本日8月7日に発売された。なお本日はのび太の誕生日。

「いつも心にともだち編」にはかけがえのない“ともだち”にまつわるエピソードを中心に収録。通常版のほか、ピンパッジセットが付属する特別版も同時発売された。ドラえもんとのび太の友情が感じられる「けんかバッジ」と「なかよしバッジ」の2個がセットになっている。

また巻末にはタレントの藤本美貴と芸人の横澤夏子による対談を掲載。対談では同書に収録されたエピソードの感想のほか、「ドラえもん」のキャラクターの中で「ともだちになりたいのはだれ?」という話題も登場した。「出木杉くんはプレッシャーを感じちゃうかも。私はこんなんでいいのかって」と語る藤本に対し、横澤は「私はスネ夫かな。みんなにいい顔しちゃうところとか人間味にあふれていて。それがばれちゃうからイヤな奴になっているだけで、社交的だし処世術に長けているので、きっと大人になったら大物になりますよ」と話す。また藤本はジャイアンを、「不器用で意地悪だけど、けっきょくまっすぐで、映画のときのようなアツさもある」とイチ押しした。