ダ・ヴィンチ9月号

本日8月6日発売のダ・ヴィンチ9月号(KADOKAWA)で、スポーツと物語の関係に迫る特集「スポーツに宿る物語」が展開され、高橋陽一、野田サトルらのインタビューが掲載されている。

特集では高橋が「キャプテン翼」連載開始時から現在までの、創作の過程やサッカーへの思いを語っている。野田は自身の連載デビュー作でアイスホッケーを題材にした「スピナマラダ!」を振り返り、その“再創生”作である「ドッグスレッド」にかける思いを述べた。また横浜DeNAベイスターズの関根大気選手は、“自信を奮い立たせた物語”として満田拓也「MAJOR」を紹介。さらにマンガ家を目指していた経歴を持つマユリカ・中谷が、お気に入りのスポーツマンガを紹介するコーナーも収められた。

「『【推しの子】』たちの愛し方」と題し、赤坂アカ原作による横槍メンゴ「【推しの子】」の特集も展開。赤坂と横槍の対談では「2.5次元舞台編」の制作秘話や、“愛”についての考えが語られる。またアクア役・大塚剛央と、ルビー役・伊駒ゆりえが作品から感じた“愛のかたち”について話す対談や、登場人物の人間模様に迫るコーナーで、作品が描く“愛”を紐解く。「【推しの子】」第2期でオープニング主題歌を担当した中島健人とキタニタツヤのユニット・GEMNの対談も掲載された。

山口つばさ原作による映画「ブルーピリオド」の特集では、山口に映画制作の裏話や原作に込めた思いを聞くインタビューを実施。また矢口八虎役・眞栄田郷敦、ユカちゃんこと鮎川龍二役・高橋文哉、高橋世田介役・板垣李光人の対談も行われた。そのほか映画「きみの色」の山田尚子監督インタビューも収録されている。