「ヨシダ檸檬ドロップス」扉ページ (c)若木民喜/小学館

「神のみぞ知るセカイ」「結婚するって、本当ですか」の若木民喜による新連載「ヨシダ檸檬ドロップス」が、本日8月5日発売の週刊ビッグコミックスピリッツ36・37合併号(小学館)でスタートした。

1浪の末、京都大学に入学した山川可志夫。高校時代は「勉強ができる」という特徴を持っていたものの、大学では頭がよく個性豊かな同級生たちに囲まれたことで、唯一のとりえも失ってしまった。“ゼロ人間”となった山川の前に現れたのは、高校時代をともにマンドリン部で過ごした沢北陽子。彼女は女子プロレスラーとして名を馳せ、京大生イチの有名人となっていて……。

また今号では「スーパースターを唄って。」の3巻の発売を記念し、作者の薄場圭と「BLUE GIANT」シリーズの石塚真一による対談が掲載。さらに阿部潤「忘却のサチコ」の連載10周年を記念し、これまでのエピソードの振り返りに加え、歴代担当編集者による裏話が明かされる特集記事が登場した。