無安打に終わった大谷翔平

● アスレチックス 2-3 ドジャース ○

<現地時間8月4日 オークランド・コロシアム> 

 ロサンゼルス・ドジャースがアスレチックスとの敵地3連戦に勝ち越し。ブルペン陣が連日の無失点リレーを果たした。

 ドジャースは初回、キケ・ヘルナンデスの適時二塁打で2点を先制。直後の1回裏に4番ルーカーの28号2ランで同点に追いつかれたが、3回表、キャバン・ビジオの適時打で再びリードを奪った。

 1点リードの5回裏、先発リバー・ライアンが二死満塁のピンチを招いて降板するも、2番手エバン・フィリップスが4番ルーカーを見逃し三振に仕留めて火消しに成功。その後はリリーフ3投手が無失点で繋ぎ、最終回をアンソニー・バンダが三者凡退で締めて逃げ切り。自身4年ぶり、ドジャース移籍後初のセーブを記録した。

 大谷翔平は「1番・指名打者」でフル出場するも4打数無安打、2三振という内容。今季限りでの移転が決まっているオークランドでの敵地戦はこの試合が最後。2018年にMLBデビューを飾った球場での最終戦は3試合ぶりのノーヒットに終わり、今季成績は打率.306、OPS1.017となっている。