「おぼろとまち」1巻

「乙女のはらわた星の色」の石ト悠良による新作「おぼろとまち」の1巻が、本日8月2日に発売された。

「おぼろとまち」は、宮城から東京の高校に進学した少女・仁科真知と、同級生の香住朧が織りなす友情青春コメディ。町の医療を牛耳る一族に生まれた真知は、分家の人間として肩身の狭い思いをしている父から、周囲の人間を見返すために「東京にある俺の母校から理三を目指してくれないか」と頼まれる。田舎町で「普通に生きて 普通に死ぬ」ことを恐れていた真知はこれを快諾。父のサポートを受けながら東京で一人暮らしを始めたが、ゴリゴリのギャルである朧に初日から目をつけられ、家までついてこられてしまう。「あたし ここに住むね!」と勝手に家に上がり込まれたうえ、朧が抜け忍であることも判明し……。朧の言動に振り回される真知の日常がコミカルに描かれる。