フジテレビの宮司愛海アナウンサーが7月27日、オーディオストリーミングサービス・Spotifyで、ポッドキャスト番組『宮司愛海のすみません、今まで黙ってたんですけど…』を配信。実妹の思いに感激する場面があった。

“強そうな女性”に見える姉・宮司愛海を心配

宮司愛海アナウンサー

7月29日に33歳の誕生日を迎えた宮司アナは、“誕生日企画”として実妹に生電話。そのなかで、妹は、「私には、まーちゃんはすごい天真爛漫に見えてる。共感性が高いし、すごく繊細な子」だと話しながら、「ニュースとかで見てると、どうしても強そうな女性みたいな感じに見えちゃう」という心配を吐露。アナウンサーという職業柄、宮司アナが、「素を出す瞬間があんまりない」と返すと、「そういうのがちょっとずつ垣間見える“すみ黙”があって、まーちゃんの本当のよさをみなさんに知っていただけてるのかなと思ってる。妹としてはよかったっていう気持ち」だと打ち明けた。

妹の思いに、宮司アナは、「テレビで長い時間を使って、自分の話をすることもなければ、考えてることを求められることもない。それだけを聞いてもらえる場は、テレビにはなかなかないから。こういう場所を持って、ちょっと心がホッとするのはあるね」と本音を告白。妹が、「ずっと歯がゆい部分があったんじゃないかな? って。そういうのも聞いていた身としては、やっとだなという思いもありつつ聴いてる。だから、“すみっこ”の方々が温かいメッセージをくださってるのを聴いて、いつも心が温かくなる」と話すと、宮司アナは、「いい妹ですね。目の前にいる作家さんが泣いてるんだけど(笑)。やさしい人ばっかりなんですよ」と感謝していた。

その後も、妹から、「わがままというか、芯を通すことが上手」「不器用なところがすごいある」「ちょっと面倒くさいなっていう部分は正直ある(笑)」など、自身の“秘密”を暴露された宮司アナ。「いいときも悪いときも一緒に過ごしてきて、きょうだいがいてよかったなってすごい思うから。ホントいてくれるだけでありがとう。仕事を頑張りすぎないで、自分の楽しいことをたくさんしてほしい」という妹のメッセージに、「ありがとう。ホントに大好きだよ~」と大感激。妹との電話を、「この番組の根本にあることが、自分で言うよりも伝わった気がする」と振り返りながら、「一番の親友でもあり、家族でもあり、友達でもあり。とっても大事な存在」だと伝えていた。

【編集部MEMO】
2023年11月にスタートした『宮司愛海のすみません、今まで黙ってたんですけど…』は、フジテレビアナウンサー・宮司愛海がパーソナリティを務めるSpotifyオリジナルポッドキャスト番組(毎週土曜9時配信)。宮司アナは番組開始前、「入社9年目、会社員として働く毎日で感じたこと、思ったことを話します。アナウンサーとしての私、32歳の等身大の私。背伸びせずありのままの気持ちを言葉で表現したいと思っています。基本的には“ひとりごと”のつもりですが、時々素敵なゲストの方をお迎えしていくつもりです」とコメントを寄せ、「リスナーの皆さまからのメッセージや叱咤(しった)激励も織り交ぜながら、素敵な番組を作っていきたいと思っています!」と意気込んでいた。