劇場アニメ「メイクアガール」第2弾ティザービジュアル

劇場アニメ「メイクアガール」の公開日が2025年1月31日に決定。第2弾ティザービジュアル、特報映像、追加キャストなどが発表された。

「メイクアガール」はアニメーション作家・安田現象が手がける初の長編アニメ。現在より少しだけ先の未来を舞台に、天才的な頭脳を持つ科学少年・水溜明が、友人から“彼女を作ると世界が変わる”と聞き、文字通り人造人間のカノジョ・0号を科学的に作り出したことから物語が動き出す。特報映像はそんな始まりのシーンから、明と0号が順調に恋を育んでいくかのように見える様子を描写。しかし後半には雰囲気が一変し、「何かおかしい!」「ダメだ0号!」といった叫び声や喚き声、「普通の人みたいに隣に並ぶだけでよかったのにな……」という0号の意味深なセリフが不穏な空気を漂わせる。第2弾ビジュアルには、同じ部屋にいながらも、1枚のガラスを隔てて手を合わせる2者の姿が描かれた。

0号役は種崎敦美、明役は堀江瞬。また明のクラスメイト・大林邦人役で増田俊樹、幸村茜役で雨宮天が出演するのは既報の通り。新たな追加キャストとして、明の義父・高峰庄一役を上田燿司、その庄一が教授を務める大学の博士課程院生で、明にとってお姉さん的存在の海中絵里役を花澤香菜、幼少期の明役を日向未南が演じる。花澤、上田、日向の3人からはコメントも届いた。

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花澤香菜(海中絵里役)コメント

元々安田現象さんの作品をSNSで拝見していて、どんな作品になるのかオーディションの時から気になっていたので、ご縁をいただけてとても嬉しかったです。
私が声を担当する絵里は、ロボットの研究者で、面倒見の良い、明のお姉さん的存在です。
しっかり物語に絡んできますので、活躍をお楽しみに!
そしてとにかく0号ちゃんが可愛いので、ぜひスクリーンで堪能していただきたいです!!

上田燿司(高峰庄一役)コメント

新進気鋭のアニメ作家、安田現象さんの初監督長編の本作。
最近新しいクリエイターさんが、大きな挑戦をする作品に参加する機会が続いていて、その現場にいられる事がとても嬉しく、私も刺激をいただきながら、出来る限り良い表現をと取り組ませていただきました。
血の通った、人間の複雑さを表現出来るキャスト陣との掛け合いでした。作品をより身近に、深く感じていただけると幸いです。お楽しみに。

日向未南(幼少期の水溜明役)コメント

水溜明の幼少期を担当させていただきました、日向未南です。
オーディションの話をいただけた時からどうにか自分も関わりたいと思っていたので、役が決まった時はとてもうれしかったです。選んでいただけたからには、明が幼少期に抱えていたものを精一杯表現しなければとプレッシャーも感じていました。
アフレコの際は他のキャストの方々と一緒に演じさせていただきました。
声がつくとより一層キャラクターの心情が鮮明になっていくのがわかり、それを肌で感じられたのが幸せでした。
そして、アフレコの段階から映像がもう本当ものすごくて...
ぜひ映画館では五感を全て使って楽しんでいただきたいです。

劇場アニメ「メイクアガール」

2025年1月31日(金)公開

スタッフ

原作・脚本・監督:安田現象
絵コンテ・演出:安田現象
CG監督:安田現象
音響ディレクター:今泉雄一
音響効果:上野励
音響制作:ソニルード
音楽:末廣健一郎
配給:角川 ANIMATION
アニメーション制作:安田現象スタジオ by Xenotoon
製作:メイクアガールプロジェクト

キャスト

0号:種崎敦美
水溜明:堀江瞬
大林邦人:増田俊樹
幸村茜:雨宮天
海中絵里:花澤香菜
高峰庄一:上田燿司
幼少期の水溜明:日向未南

※種崎敦美の崎はたつさきが正式表記。

(c)安田現象/Xenotoon・メイクアガールプロジェクト