テレビ朝日系ドラマ『スカイキャッスル』(毎週木曜21:00~)第2話が、きょう1日に放送される。

  • 『スカイキャッスル』第2話より=テレビ朝日提供

■韓国の大ヒットドラマをリメイク『スカイキャッスル』

韓国の大ヒットドラマ『SKYキャッスル〜上流階級の妻たち〜』(18~19年)を、松下奈緒、木村文乃、比嘉愛未、高橋メアリージュン、小雪という豪華女優陣で日本版リメイクする今作は、世にも優雅な佇まいとは裏腹に燃えたぎる野心、猛烈な見栄とプライド、誰にも言えない秘密を抱えた、美しきセレブ妻たちのドロ沼マウントバトルを描くギラギラでドロドロ=“ギラドロ”サスペンスミステリー。先週第1話が放送されると、今期のドラマ初回で『ブラックペアン シーズン2』に次いで全局第2位となる個人全体視聴率4.8%を記録(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。さらに、Xの世界トレンド1位を堂々獲得した。

■紗英、受験コーディネーター・九条を契約解除へ

第2話は、息子・遥人(大西利空)も超難関の帝都医大付属高校に逆転合格し、幸せの絶頂に立ったかと思われた妻・香織(戸田菜穂)の謎多き死がセレブたちの間に波紋を広げていく。そのひとつが、遥人の日記を読んだセレブ妻・浅見紗英(松下奈緒)が下す決断。なんと第2話では超難関校合格の裏に隠された壮絶な新事実と共に、実は遥人が受験コーディネーター・九条彩香(小雪)に悩み相談をしていたことが発覚する。つい先日、帝都医大付属高校を目指す長女・瑠璃(新井美羽)のため、合格率100%を誇る九条との契約を勝ち取り、優越感に浸っていた紗英。ところが一転、家庭の問題には関与しないと断言していた九条への猜疑心を募らせた紗英は今夜、早くも契約解除に踏み切る。しかしこの決断に瑠璃は猛反発。かたや、かつて九条の争奪戦で紗英に負けた二階堂杏子(比嘉愛未)は、今度こそ契約を我が物にしようと動き出すことに。図らずも八方塞がりとなってしまう紗英だが、スカイキャッスルきっての策略家の次なる一手とは。

一方、冴島家が逃げるように去った家に引っ越してきた南沢泉(木村文乃)は、香織の自死の真相を突き止め、同様の悲劇を食い止めるための小説を書こうと決意。香織と懇意にしていた紗英、杏子、夏目美咲(高橋メアリージュン)から話を聞こうとするが、紗英は敵意をあらわに、協力を拒絶。和を乱す存在と見なされた泉は、スカイキャッスルの中で完全に孤立してしまう。しかし、紗英に見覚えがあると感じていた泉の直感は確信に変わり、2人が鬼気迫る表情で真っ向対決。紗英の秘密が早くも明らかになる。さらに紗英が、屈辱的な行動を取る事態も。

【編集部MEMO】第2話あらすじ
息子・遥人(大西利空)が超難関の帝都医大付属高校に合格し、“幸せの絶頂”にいたはずの冴島香織(戸田菜穂)が選んだ“自死”という選択。高級住宅街「スカイキャッスル」のセレブたちに動揺が走る中、浅見紗英(松下奈緒)は香織に貸したタブレットに格納されていた遥人の日記を読み、言葉を失う。香織を追い詰めたのは、人格をも踏みにじって受験勉強を強要した両親への憎悪の念が書き殴られた、この日記だった。しかも、そこには遥人が受験コーディネーター・九条彩香(小雪)に悩み相談をしていたことも綴られていた。つい先日、帝都医大付属高校を目指す長女・瑠璃(新井美羽)のため、有能な九条との契約を勝ち取り、優越感に浸っていた紗英。しかし一転、家庭の問題には関与しないと断言していた九条への猜疑心を募らせ、契約解除に踏み切ることに。だが、この選択に瑠璃は猛反発。一方、九条の争奪戦で紗英に負けた二階堂杏子(比嘉愛未)は、今度こそ契約を我が物にしようと動き出す。同じ頃、冴島家が逃げるように去った家に引っ越してきた南沢泉(木村文乃)は、香織の自死の真相を突き止め、同様の悲劇を食い止めるための小説を書こうと決意。香織と懇意にしていた紗英、杏子、夏目美咲(高橋メアリージュン)から話を聞こうとする。敵意をあらわに、協力を拒絶する紗英。だが、この時放った痛烈な一言がやがて、“自らのセレブ人生において命取りとなる事態”を招くことに。