TVアニメ「星降る王国のニナ」キービジュアル (c)リカチ・講談社/「星降る王国のニナ」製作委員会

リカチ原作によるTVアニメ「星降る王国のニナ」の放送が、10月10日にTOKYO MXで、11日にBS朝日でスタート。キービジュアルとPV第1弾が公開された。

キービジュアルには運命に翻弄されるニナ、アズール、セトに加え、ムフルムとダイタスの姿が描かれている。さらにヨル、ビドー、トートの姿もお目見えした。PVにはさまざまなキャラクターたちの登場シーンが収められている。

オープニングテーマは坂本真綾の「nina」に決定。楽曲の作詞も手がけた坂本は「彼女が本当の名前で呼ばれることをとても大切に感じているので、その想いに寄り添うべく主題歌のタイトルも『nina』にしました」とコメントを寄せた。また坂本が出演する「nina」のミュージックビデオのショートバージョンがYouTubeで公開されている。

エンディングテーマは東山奈央「星の伝言」。また東山がフォルトナ国の第一王子で、アズールの腹違いの弟・ムフルム役も務めることが発表された。ムフルム役については「彼のまっすぐさや、ニナを慕う愛らしい姿が沢山の方に届いたら嬉しく思います」と意気込みを述べている。

アズールが幼い頃より親身に仕えてきた従者・ダイタス役は冨沢竜也が演じる。「星降る王国のニナ」を「以前から大好きな作品」と言う冨沢は、「原作を読む度に、何度も胸がキュッとなったのを今でも覚えています」と作品について語った。

「星降る王国のニナ」は、事故で亡くなったフォルトナ国の王女と同じ色の瞳を持つことから、孤児のニナが王女に成り代わるファンタジー。ニナ役は田中美海、ニナを見出し王女に仕立て上げるフォルトナ国第二王子・アズール役を梅原裕一郎、ニナが偽りの花嫁として嫁ぐことになる大国ガルガダの第一王子・セト役を内山昂輝が務める。公式X(@hoshi_nina_bl)では、キービジュアルを用いたキャストのサイン入りポスターのプレゼントキャンペーンが実施されている。

坂本真綾コメント

運命に翻弄されても、常に自分の意思で未来を選び取ろうとするニナの姿が素敵だなと思いました。
彼女が本当の名前で呼ばれることをとても大切に感じているので、その想いに寄り添うべく主題歌のタイトルも「nina」にしました。聴くと自然と顔を上げて歩きたくなるような、前進する力を与える楽曲になっていると思います。

東山奈央(ムフルム役)コメント

ムフルム役について

難しい環境のなかで育った幼い王子であるムフルム。
彼のまっすぐさや、ニナを慕う愛らしい姿が沢山の方に届いたら嬉しく思います。
物語が進むほどに感情移入して、切なく、目が離せなくなっていく作品です。
ぜひ共に見届けていただけたら幸いです!

楽曲について

ニナを見ていると「生きることとは、愛とは、何か」を考えさせられます。ときに心を折られそうになりながらも、それを上回る強さで、運命を迎え撃っていくニナを歌で表現できたらと全身全霊を注いで歌わせていただきました。
皆様の心にも残る楽曲になりましたら幸いです。

冨沢竜也(ダイタス役)コメント

以前から大好きな作品、しかもダイタスとして出演が決まった時は本当に嬉しかったです!
原作を読む度に、何度も胸がキュッとなったのを今でも覚えています。
そんな彼らの壮大な物語、恋模様を是非お楽しみください!

TVアニメ「星降る王国のニナ」

TOKYO MX:2024年10月10日(木)より毎週木曜日22:00~

BS朝日:2024年10月11日(金)より毎週金曜日23:00~

スタッフ

原作:リカチ(講談社「BE・LOVE」連載)
監督:駒屋健一郎
シリーズ構成・脚本:山田由香
キャラクターデザイン:竹谷今日子
音楽:田渕夏海
制作:シグナル・エムディ

キャスト

ニナ:田中美海
アズール:梅原裕一郎
セト:内山昂輝
ムフルム:東山奈央
ダイタス:冨沢竜也