スターバックス リザーブ ロースタリー 東京は、ヨウジヤマモトのコンセプチュアル・プロジェクトWILDSIDE YOHJI YAMAMOTOとコラボレーションしたファッションアイテムとカクテルを8月1日より販売します。第2弾となるコラボではどんなアイテムが登場するのか、初お披露目となったメディア向けの発表会でその特徴を聞いてきました。

バリスタスタイルを昇華したファッションアイテム

  • 8月1日より販売開始となるロースタリー 東京×WILDSIDE YOHJI YAMAMOTOコラボ

今年、開業5周年を迎えたロースタリー 東京では、“5感と、コーヒー。”をテーマに、半年にわたる時別なエクスペリエンスを提供してきました。今回、そのフィナーレを飾るのは、アニバーサリープロモーション第3弾で掲げたテーマ“THE B-SIDE OF STARBUCKS”を、世界を牽引し続けるファッションブランド ヨウジヤマモトのDNAを継承し進化を続けるWILDSIDEとのコラボレーションを通じて、エッジにそして革新的に表現したファッションアイテムとカクテルです。

ファッションアイテムは、エプロン、フーディー、Tシャツ、スカーフの全5型。全アイテムには、スターバックスのシンボルであるサイレンをWILDSIDEの解釈でデザインしたモチーフが施されていました。

  • ダークでエッジなルックになったスターバックスのシンボル サイレン

今回のコラボレーションのテーマは、“ファッションとしてのバリスタスタイル”。店頭に立つバリスタの佇まいやスタイルをファッションにすることはできないかとスターバックスが投げかけたことによってこれらのアイテムが誕生しました。

中でも特徴的な「WILDSIDE スターバックス リザーブ レザーベルトエプロン」は、「Yohji Yamamoto POUR HOMME」のコレクションに登場したエプロンのデザインから着想を得ており、レザーのベルト部分を調節することによって、ドレスやワンピースのようなシルエットを作り出すことができます。

  • WILDSIDE スターバックス リザーブ レザーベルトエプロン(ブラック/ホワイト 3万8,500円)

「WILDSIDE スターバックス リザーブ フーディー」は、フロントにサイレンのモチーフがあしらわれ、バックサイドにはWILDSIDEのロゴ、袖口にはスターバックス リザーブ ロゴがデザインされています。

  • WILDSIDE スターバックス リザーブ フーディー(2万7,500円)

Tシャツは全2型。「WILDSIDE スターバックス リザーブ Tシャツ ビッグプリント」は、名前の通りサイレンがフロントに大きく描かれ、袖口にはWILDSIDEのロゴをデザイン。「WILDSIDE スターバックス リザーブ Tシャツ ミニプリント」は、胸元にワンポイントのサイレンとバックサイドにWILDSIDEのロゴが描かれています。

  • WILDSIDE スターバックス リザーブ Tシャツ ビッグプリント(1万1,000円)

  • WILDSIDE スターバックス リザーブ Tシャツ ミニプリント(1万1,000円)

「WILDSIDE スターバックス リザーブ スカーフ」は、バリスタが使用するトーションからインスパイアされた大判のスカーフ。今回のコラボレーションアイテムと合わせることで様々なコーディネートを楽しめるのだそう。

  • WILDSIDE スターバックス リザーブ スカーフ(8,800円)

ファッションアイテムの取り扱いは、ロースタリー 東京とスターバックス公式オンラインストアにて、8月1日より販売。ロースタリー 東京では午前7時頃から、公式オンラインストアでは午前6時頃から販売を開始します。無くなり次第終了となるので、気になる人は早めにチェックしてくださいね。

WILDSIDEの世界に浸れるカクテル

同日よりロースタリー東京のアリビアーモで販売されるのは、ヨウジヤマモトのデザインの特徴の一つである「Missing」という感覚ヘの敬意を表現したカクテル「WILDSIDE Missing」です。

  • WILDSIDE Missing(2,700円)

開発担当者によれば、実際にショールームに足を運んだり、コレクションの様子を動画で観るなどWILDSIDEを研究したところ、背中からデザインをしているところが象徴的で感銘を受けたことから、商品に落とし込んだのだそう。

ベースにはロースタリー 東京を代表するコーヒー豆、「ウイスキー バレル エイジド コーヒー」のコールドブリューを使用。相性の良いアメリカのウイスキーとアマレットとローズのリキュール、オレンジジュース、バニラシロップなどを加えることで、バーでウイスキーを飲んでいる女性の背中を表現しました。

仕上げには、もうここにはいない人の残り香をイメージしたスターバックスのホリデーシーズンを代表する「ジョイフルメドレー ティー」をスプレーし、WILDSIDEで特徴的に使われる花のモチーフを連想させるエディブルフラワーが添えられています。

筆者も実際に飲んでみたのですが、グラスに近づけると「ジョイフルメドレー ティー」やバニラシロップ、ローズリキュールの甘く華やかな香りがクールで華やかな女性を彷彿とさせます。ウイスキー バレル エイジド コーヒーにさらにウイスキー感が加わり、ほろ苦さと酸味を感じながらも、キャラメルのようなまろやかな甘さがアクセントとなる味わいでした。筆者がいただいたのはアルコールありのものでしたが、アルコールなしの「WILDSIDE Missing (Spirit-Free)」(2,200円)も用意されています。

「WILDSIDE Missing」の販売期間は8月1日から8月31日まで。物語を感じられるカクテルをこの機会に味わってみては?