俳優の草なぎ剛が、フジテレビ系バラエティ特番『大相撲部屋対抗! 大食い&歌うまバトル』(8月15日19:00~)で、8年ぶりに同局のバラエティ番組でMCを務める。
この番組は、大相撲の世界における“いちばんの大食漢”と“いちばんの歌声”を決めるべく、出羽海一門、高砂一門、二所ノ関一門、時津風一門、伊勢ヶ濱一門の5つの一門の力士たちが、スタジオに集結。3時間にわたって真剣勝負を繰り広げる。
番組のチェアマン(MC)には、草なぎが就任。フジテレビのバラエティ番組でMCを務めるのは、2016年4月4日放送の『第25回草なぎ剛のがんばった大賞』以来、実に8年4カ月ぶりとなる。
かつて、ドラマ『フードファイト』(00年、日本テレビ系)で大食いファイターを演じ、今や大のギター好きとしても知られる草なぎが、「大食い」と「歌」をフィーチャーした新番組の座長を務めることに。その一方で、相撲にはあまり詳しくないという草なぎが、力士たちの対決をどのように見守るのか。
スタジオゲストには、シソンヌ・長谷川忍、ギャル曽根、芸能界随一の相撲ファン・松村沙友理の3人が登場。対決に挑む力士は、28日に千秋楽を迎えた大相撲名古屋場所で優勝争いを演じた隆の勝のほか、正代、美ノ海ら、同場所でも活躍を見せた人気力士が名を連ねる。
草なぎのコメントは、以下の通り。
――フジテレビのバラエティ番組のMCを務めるのは8年4カ月ぶりとなります。
「そうなんですよ。久しぶりにレインボーブリッジを渡りました(笑)」
――番組の収録はいかがでしたか?
「すっごく楽しかったです!ゲストのみなさんとも、いい感じのやりとりができたと思いますね」
――「大食いバトル」と「歌うまバトル」、それぞれの感想をお聞かせください。
「大食いのブロックは、力士の方がもりもり食べている姿って、すごく絵になるなぁ、とつくづく思いました。それと、“力士飯”ってこんなにおいしいんだっていうのも驚きでしたね。力士のあの大きな体は、おいしいものでできているんだ、ということを知りました(笑)。 歌うまブロックは、みなさん、これまで一生懸命練習されてきたんだなというのが伝わってきて、感動しましたね。力士の方はみなさん、声量もあるし、独特の低音が強く響きわたる感じが、本当にかっこいいんですよ」
――ドラマ『フードファイト』の主人公の名ゼリフ「俺の胃袋は宇宙だ!」も飛び出しましたね。
「うん、ちょっと懐かしかった(笑)。せっかくだから、これを機に、あのドラマの新作をやってもらえませんか?元々は日テレのドラマだけど、今回はフジテレビでぜひ(笑)。でも、オープニングで1人でしゃべってるときに思ったんですけど、この役は僕じゃない方がよかったんじゃないかな(笑)。僕みたいなタイプは、チェアマンとかよりも、コメンテーターみたいな立ち位置で、適当なこと言ってるくらいがちょうどいいと思うんですよね(笑)」
――では最後に、放送を楽しみにしている視聴者のみなさまへ、メッセージをお願いします。
「8月15日、夏真っ盛り、とても暑い中で放送されるわけですが、大きな体の力士のみなさんが食べたり、歌ったりする姿を見て、元気になっていただけたらと思います。理屈抜きにパワーを与えてくれる番組ですので、ぜひご覧ください!」
(C)フジテレビ