3年ぶりとなる写真集『Espoir』のアザーカットで構成されたデジタル限定写真集『Espoir ~another edition~』(ワニブックス)を、6月に発売した谷あさこ。インタビューでは、30代初の写真集撮影を振り返ってもらいながら、日本と韓国での2拠点生活や今後の展望を聞いた。

  • 谷あさこ写真集『Espoir ~another edition~』(ワニブックス) 撮影:浦田大作

3年ぶり写真集のアザーカットで構成されたデジタル限定写真集

――デジタル写真集『Espoir ~another edition~』のリリースが決定したときの心境を教えてください。

改めてデジタル版を出版できてとても嬉しく思っています。アザーカットのみでの構成で本編にないまた新たな一面がたくさんつまった一冊になってると思います。

――写真集の撮影時、いちばん印象的だった思い出はありますか?

撮影時期が10月頃で、少し肌寒いなかでの冷水プールでの撮影はとても斬新でした! 撮影チーム全員の協力があってたくさんいろんなシーンでの撮影もすることができました!

――韓国との2拠点生活を送られている谷さんですが、韓国での活動を始めようと思ったきっかけを教えて下さい。

きっかけは本当にたまたま韓国の会社から連絡をもらったことが始まりでそこから韓国の活動に関して興味を持ちました。もともと幼い頃から母の影響で韓国ドラマを良く見ていたので韓国語も聞きやすくとても馴染みやすい国だったので決めました。

――韓国での生活でいちばん苦労していることはなんですか?

やはり言葉の壁が大きいです。日常会話ならいけると思っていても現地のネイティブの会話の中ではわからない単語ばっかりで韓国に実際に来てから自分の語学力に自信がなくなりました。仕事をする上で必要不可欠なのでレッスンをうけて語学の勉強は続けています。

――逆に韓国での生活でいちばん快適なこと・楽しんでいることはなんですか?

もともと韓国料理が好きなので、毎日身近に食べられることがとても幸せです。日本では見たことも聞いたこともない韓国料理だったり、住んでみていろんな発見があって、生活がとても新鮮で楽しいです。

――2拠点生活をしているなかで変化したことはありましたか?

家族や身近な友達となかなか会えないのですが、連絡を取ったりして日々とても助けられています。自分の周りにいる方の大切さを痛感しました。海外一人生活が最初は不安でしたが、ようやく馴れてきました。

――2024年は「韓国でのドラマ出演」が目標だとお話しされていましたが、今後はどういった活動をしていきたいですか?

今は韓国語の語学力と演技の勉強をしています。チャンスをつかんでこつこつと韓国でのキャリアを積んでいきたいです。

――30代のうちに達成したい目標や夢があればお聞かせ下さい。

自分のヒット作品を一つ作りたいです。

■谷あさこ
1993年5月20日生まれ。神奈川県出身。A型。大学在学中よりタレント、フリーアナウンサーとして活動開始。ベストボディ・ジャパンでは3位に入賞。現在は日本と韓国の2拠点で活動をしている。