大井川鐵道は25日、「きかんしゃトーマス」の意匠をまとったSL列車「きかんしゃトーマス号」の運転開始10周年を迎える今年、新しい仲間として登場する「ロコトレインのニア」について、運転開始日を7月26日と発表した。

  • 新たに登場する「ロコトレインのニア」とニアのりば
    (C)2024 Gullane (Thomas) Limited.

同社は今年も、「きかんしゃトーマス号」の運転を中心とするイベント「DAY OUT WITH THOMAS 2024」を開催中。7月26日から仲間入りする「ロコトレインのニア」は、アフリカ・ケニア出身の小型タンク機関車で、「自分の気持ちに素直でよく考えてから行動する女の子」だという。車体番号は18。ボティーカラーはオレンジ色を基調としている。

「ロコトレインのニア」は新金谷駅構内の「トーマスフェア」会場内で運転。「トーマスフェア」開催日と同じく、7月26日から12月25日までの「きかんしゃトーマス号」運転日に「ロコトレインのニア」も運転を予定している。

  • 「とくしゅしょうぼうしゃのフリン」「ウィンストン」「ロコトレインのニア」
    (C)2024 Gullane (Thomas) Limited.

運転時間は9時から12時40分までと、13時30分から16時まで。乗車料金は1回300円(3歳以上、未就学児は保護者同伴が必要)。会場内の約300mを3~5km/hの速度でゆっくりと走り、5分ほどで周回するという。