水戸ホーリーホックに所属するGK中山開帆が、FC岐阜へ期限付き移籍することが決定した。24日、両クラブが発表している。なお、期限付き移籍期間は2025年1月31日までとなり、岐阜での背番号は「41」に決まった。

 現在31歳の中山は、東福岡高校、近畿大学を経て、2015年にギラヴァンツ北九州に加入した。2019シーズン終了後に契約満了で退団すると、2020年から水戸でプレーしている。昨シーズンはリーグ戦5試合に出場したが、今シーズンはここまで公式戦の出場機会はなかった。

 期限付き移籍が決定した中山は水戸のクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。

「水戸を愛するファミリーの皆様。この度、FC岐阜へ期限付き移籍することになりました。まず初めにこのようなチーム状況の中、僕の意思を尊重し今回の移籍を許してくれたクラブに感謝しています。そして4年半ご支援くださったパートナー企業各社様、ご声援くださったファン・サポーターの皆様、本当にありがとうございました。4年半も在籍させていただき思い出がありすぎてこの場で伝えきれません」

「ただ皆さんの声援はいつも胸に届いてました。心震わされました。本当にありがとうございます。直接お別れの挨拶が出来なかったことが心残りです。そして4年半共に戦ったチームメイト。本当に最高でした。みんなの活躍を心から願っています。”本間幸司””細川淳矢”この2人に出会えて本当によかった。背中は遠いですがこれからも追いかけ続けます。
まだまだ書ききれませんがこの辺で失礼させていただきます。笑 本当にありがとうございました」

 そして、加入する岐阜のクラブ公式サイトでは以下のようにコメントしている。

「FC岐阜に関わる全ての皆様。初めまして! 水戸ホーリーホックからきました中山開帆です。まずはじめに、今回チャンスをくださったクラブに感謝いたします。自分の持っている力を最大限に発揮し、クラブに貢献出来るように尽くします。岐阜はとても暑いと聞いてきました。岐阜の暑さに負けないくらい僕も熱くプレーしたいと思います。よろしくお願いいたします!」