「落首村」

「千年狐 ~干宝『捜神記』より~」で知られる張六郎の長編読み切り「落首村」が、本日7月23日に単行本として発売された。

職と家族を失い、意気消沈していた冬宮は、友人の秦に誘われて旅行へ出かける。しかし山の麓にあるホテルを目指していた2人は、道に迷ってしまい、山頂付近にあるという小さな村へ向かうことに。その道中には首の取れた地蔵、壊れた鳥居など、不可解なものが散乱していて……。落首様という“俗信”がある怪しげな村を舞台に、ファンタジーホラーが描かれる。アニメイト、作品応援書店では特典が用意された。