カンテレ・フジテレビ系ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』(4月15日~6月24日放送)が、ギャラクシー賞の6月度月間賞を受賞した。
同賞では、「終盤の川内ミヤビと三瓶友治のクローズアップが多用されたナチュラルで深みのある対話シーンは、杉咲花と若葉竜也でしか成立しなかったと思うが、そこに持って行った脚本、演出やスタッフの力量と志の高さも高く評価されるべきだろう。連続ドラマに新しい表現の可能性を拓いたと言っても過言ではない」と講評した。
ギャラクシー賞は、放送批評懇談会が1963年に創設した、優秀番組・個人・団体を顕彰するもの。6月度はほかにも、『季節のない街』(4月5日~6月7日放送、テレビ東京)、『ETV特集「死亡退院 さらなる闇」』(6月29日放送、NHK)、『NHKスペシャル「法医学者たちの告白」』(6月30日放送、NHK、VOZ、NHKエデュケーショナル)が受賞した。