又吉直樹、満島ひかりの“すごさ”を語る「久しぶりに会ったりすると…」

お笑いコンビ・ピースの又吉直樹が17日、YouTubeチャンネル『ピース又吉直樹【渦】公式チャンネル』に出演。女優・満島ひかりとのエピソードを披露した。

“回文ができる特異体質”の満島ひかり

この日に公開された動画では、雑誌『GINZA』の連載をまとめた回文物語集『軽いノリノリのイルカ』(マガジンハウス)の話題に。同書は、上から読んでも下から読んでも同じ言葉になる“回文”を生み出す満島と、その“回文”にストーリーを付けた又吉の共著。飲み屋での何気ない会話がきっかけで連載がはじまったそうで、又吉は、「めっちゃ長い回文を作れるんですよ。考えるというより、スッと出てくることもあったり。どんどん回文ができる特異体質」だと満島を称し、「すごく面白い本ができたんじゃないかな」とアピールした。

また、満島について、「回文もそうなんですけど、いろんなことを考えて、自分のやりたいことを仕事も遊びもやっている人」だと語った又吉は、「すごい感覚的な人でもあるなって。久しぶりに会ったりすると、僕の顔と雰囲気を見て、“今こういう感じの仕事してる?”とか、“今ずっと書いてるんじゃない?”とか。顔つきとか雰囲気で様子がわかるみたいな」と告白。「僕らが普段使ってるコミュニケーション、言葉とか以外の、何となくの空気でいろいろ気づくんやろうなっていう不思議な部分もあるのかな」と想像し、「回文とかスッと出てくるのも、そういう感じなのかなって」と感嘆していた。

さらに、又吉は、満島が佐藤健とW主演したNetflixシリーズ『First Love 初恋』についても言及。同ドラマに本人役で登場した又吉は、「“最終回に僕出てるんですよ”って言うと、“え? どこ?”ってみんな言うやつですよね」と苦笑しながら、満島との共演を、「ほぼアドリブというか。リハか本番かわからん感じで会話してて、いつもの感じでヘラヘラ笑ってたら、OKですって。自然体を演じたんじゃなくて、普通にそのまま自然でしたね」と振り返っていた。