HiHi Jets井上瑞稀&橋本涼、美 少年の那須雄登&浮所飛貴、Go! Go! kidsらSTARTO ENTERTAINMENTのジュニアが某日、東京・EXシアター六本木で行われた「マイナビ サマステライブ2024 SUMMER GO! MIRAI GO! 東だ! 西だ! 全員集合」の公開ゲネプロ・取材会に登場。本記事では、井上・橋本のパフォーマンスの様子とコメントを届ける。(本記事は、一部パフォーマンス楽曲名や写真を含みます)
■井上瑞稀&橋本涼、ゲネプロで3曲披露
毎年夏の恒例となっているEXシアター六本木でのジュニアライブ。今年は、井上瑞稀&橋本涼、那須雄登&浮所飛貴、AmBitious、Boys beと4グループに分かれ、7月19日~8月25日に全57公演(※予定)のステージを届ける。“はしみず”こと井上と橋本の公演には、Go! Go! Kids(田仲陽成、寺澤小十侑、佐久間玲駈、松浦銀志、三村航輝、上原剣心、羽村仁成、鮫島令)、石渡大和、大澤龍太郎、岸蒼太、小山龍之介、関翔馬、竹村実悟、山越源斗、渡邉心が出演。取材会で橋本が「限界まで暴れたい」と宣言する通り、ジュニアを従え、「BUTTERFLY」(KAT-TUN/赤西仁、上田竜也)、「みはり」(男闘呼組)をときに熱く、ときにクールに歌い上げると、「ABARERO」(SixTONES)ではジャケットを脱ぎ捨て、シャツをはだけさせながら迫力あふれるパフォーマンスを見せた。
■井上瑞稀&橋本涼、主導権握るのは?
パフォーマンス後の取材会では、井上が「HiHi Jetsの井上瑞稀です」という自己紹介を早速噛んでしまい、橋本が「リーダー、大丈夫?」と思わず心配。2人を支えるジュニアは、松浦が代表して「Go! Go! Kidsとミライボーイズ、計16人です」とあいさつした。日頃はHiHi Jetsとして5人で活動している井上と橋本。グループでのライブとの違いを聞かれた井上は「比較的おしゃべりする量が少ない2人なので、MCは新鮮なものになると思います。普段のトークは猪狩(蒼弥)や高橋(優斗)が華麗にさばいているので。“2人のマイペース”でしゃべれたら」と話し、橋本は「今回はグループではなく先輩の衣装が多くて。今着ているのはキスマイ(Kis-My-Ft2)さんのおさがりなんですけど、2人なので選び放題なのが幸せです。Snow Manさんの衣装は9人分あって、そこから好きに選ばせていただけるのは新鮮でした。そしてやっぱり、事務所の後輩たちと密にパフォーマンスするのは楽しいなと改めて感じました」と語る。
2人でライブを作るにあたり、主導権を握っていたのは? と聞かれると、橋本は「どっちが強いかな!?」、井上は「主導権ですか?」とそれぞれ悩み始める。橋本に「どっちだった?」と急に振られた田仲は、「瑞稀くん……」とポツリ。井上は「そうですね、僕はいろいろなところに声をかけたくなっちゃう一面はあるかも」と振り返り、「でもあくまで2人の案がベースになっていて、本当にスムーズに決まりました。初日の打ち合わせからほぼセットリストがかたまっていたので、とんとん拍子で今日を迎えられた。クオリティの高いものが作れていると思います」と自信をのぞかせる。主導権を握っていないと判断された橋本は、「後輩たちにはあとで強く言っておきます」と笑いを誘った。
■SixTONES『ABARERO』がぴったりなライブに
16人の後輩の魅力について井上は、「HiHi Jetsの自己紹介Rap『だぁ~くねすどらごん』で皆の紹介もしたいなと話していたら歌詞を書いてきてくれて。銀志は2曲振り付けしたりと、皆が積極的に公演に参加して、一緒になって最前線で戦ってくれているので、すごく心強い」と頼もしさに太鼓判を押しつつ、「怖いくらいです。パフォーマンス力がかなり高いので、ファンを持っていかれるんじゃないかって」と心配も。2曲の振り付けを担当したという松浦は、「初めて振り付けをして、不安もあったんですけど楽しかったです」と笑顔を見せる。逆に先輩の魅力を聞かれ、代表して答えることになった竹村は、「リハから熱量が伝わってきて、刺激をもらってばかり。うきなすチームに負けてらんないですね」と語ったが、しどろもどろになる場面もあり、「ちょっと、いきなり振られたもんで、あの、焦っております」と吐露した。
そんな本公演の見どころについて見どころについて井上は「僕たちはもちろん、ミライボーイズ、Go! Go! Kidsが成長してくれた。EXシアターという近い距離で、発信するパワーを直に感じ取っていただけたら」、橋本は「打ち合わせのときから、『限界まで暴れたいな』と話していて、曲を探していたら、振り付け師さんがSixTONESの『ABARERO』を勧めてくれて。ぴったりな曲が見つかったなと思っています。限界ギリギリまで出しつくすのが楽しくて、後輩たちも全力でやってくれているのがうれしい。ぜひ見てほしいです」と呼びかける。本公演のテーマ曲と言っても過言ではない『ABARERO』について井上は「終わったあと、皆袖で倒れるように3分寝るんです。それくらい出し切っている曲で、パワーと熱量に重きを置いた公演になっていると思います」と明かした。
最後にファンへ向けてのメッセージを聞かれると、どちらが代表して答えるか、井上はじゃんけんをしようとするが、橋本に「いや、リーダーなんだからさ」と促されてしまう。井上は「こういうのやりたくないから、リーダー嫌だったんだよ……」とつぶやきつつ、「やっていてめちゃくちゃ楽しいですし、僕らのエネルギーや持ってるもの、人間力がすごく出ている、そんな公演です。もう聞けないと思っていたような懐かしい曲をはじめとした歴代の数々の名曲、いろんな楽曲に触れながら楽しんでもらえるライブだと思うので、ぜひ遊びに来てくれたらうれしいです」としっかりとコメントし、橋本が「お値段以上をお届けします」と締めくくった。