元プロ野球選手で野球解説者の山崎武司氏が6月17日、YouTubeチャンネル『【東海テレビ公式】ドラHOTpress』で公開された動画「山本昌&山崎武司 プロ野球 やまやま話『祝 ダルビッシュ有200勝』」に登場。パドレス・ダルビッシュ有のメジャー移籍時の発言を受けて反省した理由を明かした。

山崎武司氏

ストレートの強さはダルビッシュがナンバーワン

5月19日に行われたブレーブス戦で勝ち投手となり、史上3人目となる日米通算200勝を達成したダルビッシュ。NPBでは5年連続で防御率1点台を記録するなど敵なしの状態だったことでも知られているが、当時の印象について山崎氏は「対戦した中でのストレートの強さは、やっぱりダルがナンバーワンでしたね」と回想。右中間に1本ホームランを打ちながらも、「通算打率からしたらね、たぶん1割台だと思う」と苦手にしていたという。

なお、ダルビッシュを苦手としていたのは山崎氏だけではなかったようで、「当たる時には、完全に諦めムードですよ。『アカン。終わった……』って」と、チームの雰囲気を証言した。

また、「ダルがメジャー行く時に、『日本のバッターはもう、僕に対して打てない、ダメだって言うけど、そういうのが嫌だ』っていうコメントを聞いたんです」といい、「『もっと上のレベルで戦いたい』ってことを聞いた時に、『俺らはなんて弱腰なことを言ってたんだろうな』って。テレビ越しに反省したことがあるんですけど」と振り返っていた。

【編集部MEMO】
YouTubeチャンネル『【東海テレビ公式】ドラHOTpress』で公開中の「山本昌&山崎武司 プロ野球 やまやま話」。プロ野球生活32年50歳まで現役を続けた山本昌氏と、プロ野球生活27年でセパ両リーグの本塁打王に輝いた山崎武司氏が、プロ野球にまつわる(秘)エピソードを披露している。「やまやま話」は動画情報配信サービス「ロキポ」でも配信中。