広島県呉市(くれし)は、瀬戸内海のほぼ中央部に位置する、温暖な気候と豊かな自然に恵まれたまち。戦艦大和を建造した軍港としても有名で、戦後はモノづくりのまちとして発展しました。
今回紹介する返礼品は、自然豊かな瀬戸内でつくる「だし道楽 だし4種セット」。リピーターも多く、メディアでも取り上げられたことのある万能調味料とは、一体どのようなものなのでしょうか。
本稿では、マイナビふるさと納税担当者が、気になった返礼品を紹介していきます。
今回は、「だし道楽 だし4種セット」の特徴や事業者の商品に対するこだわり、返礼品になった経緯などについて詳しく調べてみました!
呉市の返礼品「だし道楽 だし4種セット」について
・返礼品名:だし道楽 だし4種セット
・提供事業者:有限会社二反田醤油
・内容量:焼きあご入りだし 500ml×1本、プレミアムだし(広島限定)500ml×1本、昆布だし 500ml×1本、宗田節入りだし 500ml×1本
・寄附金額:1万円
「だし道楽 だし4種セット」のふるさと納税の寄附金額は1万円。国内産の厳選素材を使用した万能調味料4種がセットで届く返礼品です。
あっさりとした甘めの味付けで、さまざまな料理に活用できる万能調味料。自然豊かな瀬戸内でつくったこだわりの逸品です。
「昆布だし」は、薄口醤油と北海道産の昆布の素材の旨みを最大限に引き出しています。すっきりとした上品な味わいです。
「焼きあご入りだし」は、「昆布だし」に長崎産(平戸)のあご(飛魚)を合わせています。炭火でじっくり焼き上げる焼きあご独特の旨みが広がり、素材そのものの旨みをしっかり味わえます。ペットボトルに入った焼きあごは、一つ一つ丁寧に手作業で入れているのだそう!
高知産の「宗田節」に昆布を入れた「宗田節入りだし」は、宗田節のコク深く豊かな旨みと昆布の上品な味わいが楽しめます。
広島県限定の「プレミアムだし」は、そのままかけても隠し味にも使えるだし。ペットボトルの中の魚は、焼いて粉末にすることでふりかけにもアレンジできるとのこと。
かけるだけ、ちょい足しでも十分楽しめる風味深さが特徴。うどんやそうめんをはじめ、鍋物、煮物、炊き込みご飯、茶碗蒸し、玉子かけご飯など、幅広い料理に大活躍すること間違いなしです。
「だし道楽 だし4種セット」がふるさと納税の返礼品になった経緯と実績
本返礼品を提供する有限会社二反田醤油は、呉市に工場を置く、醤油・だし製造、販売を行う企業。はじまりは、広島の瀬戸内海に浮かぶ恵み多き島「江田島」にある小さな醤油屋だったそうです。
穏やかな瀬戸内海の気候の中で、「素材・製法にこだわった、新しく使い勝手の良い商品をつくりたい」という事業者の強い想いのもと、国内産の厳選素材を使用したこだわりを持っただしづくりにより「だし道楽」は生まれました。
メディアで取り上げられることも多い「だし道楽」は、「好みやレシピに合わせて使い分けることで飽きずに使える」としてリピーターも多く、呉市の中でも注目の返礼品なのだとか!
寄附者からの反響
「4種類それぞれの良さがあり、少量でしっかり味がつきます」「どんな料理に使っても仕上がりが格別です」「和食だけではなく、野菜炒めや唐揚げなどにも使えます」といった声が、呉市のふるさと納税担当者のもとに届いているそうです。
事業者の想い
江田島の直営店のうどん屋前、広島県内各地をはじめとして、現在では北海道、東京、名古屋、京都、大阪、福岡など幅広い地域に自動販売機を設置しております。また、二反田醤油では、自慢のだしを味わっていただきたいとの想いを込めて、直営で「だし道楽」のだしを使用した、うどん屋を運営しております。
今回は広島県呉市の返礼品「だし道楽 だし4種セット」を紹介しました。事業者のこだわりが詰まっただしが4種類のセットで届くので、レシピや気分に合わせて使い分けたり、好みの味を探したり、と色々な使い方で楽しめます。気になる方は一度チェックしてみてください。