7月より順次放送が始まる「夏ドラマ」。人気作品の続編や注目脚本家のオリジナル作品など、今回も注目ドラマが目白押しだ。

そんな2024年夏ドラマの中で、マイナビニュース会員が楽しみにしている作品についてアンケートを実施。上位10位をランキング形式で紹介する。

「最も楽しみにしている2024年夏ドラマ」TOP10

  • 1位:海のはじまり(フジテレビ系)(14.3%)
  • 2位:科捜研の女 season24(テレビ朝日系)(10.4%)
  • 3位:ブラックペアン シーズン2(TBS系)(10.0%)
  • 4位:南くんが恋人!?(テレビ朝日系)(9.5%)
  • 5位:マウンテンドクター(カンテレ・フジテレビ系)(8.2%)
  • 6位:夫の家庭を壊すまで(テレビ東京系)(5.2%)
  • 6位:新宿野戦病院(フジテレビ系)(5.2%)
  • 6位:晩酌の流儀3(テレビ東京)(5.2%)
  • 9位:笑うマトリョーシカ(TBS系)(3.5%)
  • 10位:しょせん他人事ですから ~とある弁護士の本音の仕事~(テレビ東京)(2.2%)
  • 10位:降り積もれ孤独な死よ(読売テレビ・日本テレビ系)(2.2%)

続いては各作品の概要とアンケート回答者のコメントを一部紹介していこう。

1位:『海のはじまり』(14.3%)

SnowManの目黒連が主演、脚本に生方美久と、2022年に大きな話題となった『Silent』チームが再集結したとあって、注目度が高い本作。元恋人の死をきっかけに実子の存在を知った主人公・夏が、父としての役割を果たすべく奮闘するというストーリー。放送開始は7月1日。

ユーザーコメント

  • 「やはり、ストーリーの面白さや、キャストの個性派が揃っているから」(男性・37歳)

  • 「目黒蓮の演技が楽しみです」(男性・42歳)

  • 「家族の物語だから」(男性・46歳)

2位:『科捜研の女 season24』(10.4%)

沢口靖子が主演を務める人気シリーズの第24作。25周年のアニバーサリーイヤーとなる今年は、「原点回帰」として年々高度化する科学捜査の手法や技術、仕組みをわかりやすく伝え、よりその面白さを体感できるドラマを目指すという。加藤諒と鈴木福が新メンバーとして参加する。7月3日初回放送。

ユーザーコメント

  • 「毎シーズン見てるため」(女性・37歳)

  • 「間違いない(面白さに外れなし)だから」(女性・43歳)

  • 「科学によって、事件解決していくのが面白いから」(男性・48歳)

3位:『ブラックペアン シーズン2』(10.0%)

2018年に放送された人気ドラマの第2作。前作と同じく主演は二宮和也だが、今回は人も金をももてあそぶ悪魔な世界的天才外科医・天城雪彦を演じる。竹内涼真や葵若菜ら前作のメンバーの再集結に加え、韓国の女優・チェ・ジウの出演が発表され話題となっている。7月7日初回放送。

ユーザーコメント

  • 「海堂尊さんの小説を読んでいるので楽しみです」(男性・40歳)

  • 「ブラックペアン前回もすべて見たので、今回も絶対見る」(女性・46歳)

  • 「前回のシリーズがとてもよかったから」(女性・46歳)

4位:『南くんが恋人!?』(9.5%)

1994年、2004年に放映された『南くんの恋人』が男女逆転バージョンでドラマ化。南くんが15cmの手のひらサイズになってちよみの前に現れる。脚本は30年前にも脚本を担当した岡田惠和。ちよみは飯沼愛、南くんはFANTASTICSの八木勇征が務める。7月16日初回放送。

ユーザーコメント

  • 「南くんの恋人の逆バージョンが今度始まると聞いていたのでどんな感じか気になる」(女性・48歳)

  • 「伝説といっていいドラマの再来だから」(男性・43歳)

  • 「世代なので、どんなリメイクになるか楽しみにしている」(男性・46歳)

5位:『マウンテンドクター』(8.2%)

山岳医療にスポットを当てた完全オリジナル作品で、異動早々山岳診療科を兼務するよう命じられた医師を杉野遥亮、主人公の先輩で国際山岳医を大森南朋が演じる。7月8日初回放送。

ユーザーコメント

  • 「あまり無いシチュエーションなので、どんなドラマか楽しみだから」(男性・30歳)

  • 「山も医療も自分が大好きなジャンルなので、それが同時に見れるのが楽しみだから」(男性・44歳)

  • 「おもしろそうだから。山岳救助に興味ある」(女性・44歳)

6位:『夫の家庭を壊すまで』(5.2%)

赤石真菜原作の漫画を、松本まりか主演にてドラマ化。15年にも渡り不倫をしていた夫に復讐を計画するサレ妻と、彼女を取り巻く人間関係、それぞれの人生が描かれる。7月8日初回放送。

ユーザーコメント

  • 「ドロドロしてそう」(女性・41歳)

  • 「タイトルからストーリーが気になる」(男性・39歳)

6位:『新宿野戦病院』(5.2%)

脚本家・宮藤官九郎にとって初の医療ドラマ。小池栄子と仲野太賀がダブル主演を務め、新宿区歌舞伎町の路地にひっそりと建つ「聖まごころ病院」を舞台に“救急医療エンタテインメント”を繰り広げる。7月3日初回放送。

ユーザーコメント

  • 「クドカン作品が大好きなのと主演される小池栄子さんと仲野太賀さんにも期待ができるので、ダントツ推してます! 」(女性・47歳)

  • 「好きな脚本家の作品だから」(女性・36歳)

6位:『晩酌の流儀3』(5.2%)

「1日の最後に飲むお酒をいかに美味しく飲むことが出来るか」を追求する、お酒をテーマにしたグルメドラマ。一昨年のシーズン1から栗山千明が主演を務める。今作では、これまで主に食材調達をしていた「ツルマート」から商店街へと買い物の舞台が広がっていく。

ユーザーコメント

  • 「栗山千明のビールを飲むシーンと酒のあてを調理するシーンが大好きで、シリーズ1、2全部見ているからです」(男性・45歳)

  • 「自分も飲みたくなるくらい、マイペースに美味しいものを食べ飲む姿が印象的だから」(男性・34歳)

9位:『笑うマトリョーシカ』(3.5%)

若き人気政治家と有能な秘書の“奇妙な関係”。その関係を不審に思った政治記者が、彼らを取り巻く黒い闇に迫るヒューマン政治サスペンス。主演の新聞記者を水川あさみ、政治家を櫻井翔、彼の秘書を玉山鉄二が演じる。

ユーザーコメント

  • 「正直に言うと、ヒューマンサスペンスドラマが物凄く大好きだからです」(男性・48歳)

  • 「面白そうなタイトルだから」(女性・43歳)

10位:『しょせん他人事ですから ~とある弁護士の本音の仕事~』(2.2%)

累計210万部を超える大ヒット漫画のドラマ化。中島健人演じる弁護士・保田理が、「しょせん他人事」をモットーに、社会問題にも発展しているネット炎上やSNSトラブル案件を解決していくリーガルドラマ。7月19日初回放送。

ユーザーコメント

  • 「漫画が面白くて好きだったのでドラマ化が気になっていました。楽しみです」(女性・31歳)

  • 「原作マンガが面白かったから」(男性・35歳)

10位:『降り積もれ孤独な死よ』(2.2%)

2017年、とある屋敷の地下室で白骨化した子どもの遺体13体が発見された通称“灰川邸事件”。現場に残された謎のマークが、7年後再び現れたことをきっかけに展開されるヒューマンサスペンス。主演は成田凌が務める。7月7日初回放送。

ユーザーコメント

  • 「珍しい題材で、意外な展開が期待できそうだから」(男性・42歳)

  • 「原作を読んでいるから」(男性・39歳)

2024年夏ドラマランキングのまとめ

7月期の夏ドラマは、『科捜研の女』や『ブラックペアン』など、人気作品の続編やリバイバル作品が注目を集めている。一方で、『海のはじまり』や『新宿野戦病院』などの作品も、人気脚本家の新作ということで期待度が高いことが分かった。熱い夏を盛り上げる新ドラマ、どんな名作が生まれるか楽しみだ。

調査時期: 2024年6月26日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男女合計231人(男性:156人、女性:75人)
調査方法: インターネットログイン式アンケート