『Yogibo presents 超RIZIN.3』の緊急記者会見が28日に行われ、安保瑠輝也(MFL team CLUB es)がパッキャオ戦に向けた覚悟と戦略について語った。記者会見では、パッキャオからのメッセージも読み上げられ、対戦に向けた期待が高まった。

安保は記者会見で、「めちゃくちゃ嬉しいです。敬意とリスペクトを持って戦います」と喜びを語った。またパッキャオが今も世界タイトルを目指すようなコンディションにあることに言及し、「全力のマニー・パッキャオ選手、伝説の英雄がやって来ると思う」とコメントした。普段は試合を盛り上げるために挑発的な言動をすることも多い安保だが、今回はまた違った心境で試合に挑むとも語った。

また自身の武器について聞かれ、「ボクシングには4年ほど前から取り組んでいて、リーチと体格で優位に立てる」と述べ、さらに「全体的なボクシングスキル、3分3ラウンドの中で勝ちたい」と分析した。

いつものビッグマウス的なコメントが飛び出したかと思いきや、記者からフィニッシュのイメージについて聞かれると、「何で倒すとか、(考えたところで)そんなんで倒れる相手じゃない、そんなんが当たる相手じゃないことは百も承知」と慎重に語り、「あと1か月しかないが、どんな局面でも一歩上回れるように、自分を仕上げたい」と付け加え、相応の覚悟を持って、この戦いに臨む決意を示した。

記者会見の様子は、こちらから確認できる。