北アルプス広域消防本部(長野県大町市、池田町、松川村、白馬村、小谷村)で役目を終えた消防ポンプ車。その第2の人生に、SNSで拍手喝采が贈られています。

官公庁オークションにて消防ポンプ車を落札された方から、実際に使用している写真を提供して頂きました。農園にて花や植物に水やりをしている様子です。ポンプ動作も良好で、しっかり働いています。消防ポンプ車が第2の人生を歩んでいます。#一家に一台消防車 #官公庁オークション #消防 #消防車両
(@kitaalps119より引用)

これまで火災現場で火を消化してきた消防ポンプ車が、引退後、農園で植物に水やりをすることになるとは、びっくりです。農園さん、ナイスアイデアですね。

消防では、使わなくなった車両をオークションに出すことで、単に「リユース」というSDGsの取り組みにつなげるだけでなく、車両に新たな活躍の場を与えることに。また、車両を引き継いだ農園は、水やりという重労働から解放されます。そして何より、緑の農園と青空に、真っ赤な車両が映えますね。この眺めは最高です!

この投稿に、「なにこの穏やかなセカンドライフ…!」「人の命を救って来た人生から、花を咲かせる人生 ステキな第2の人生ですね」「双方win winでほっこりしました」「なんか泣けてきた。激務を乗り越えたであろう先にこんな未来が待ってたなんてなぁ…」「いいなぁ~ポンプ車さんが嬉しそうだなぁ~」と、拍手喝采が。執筆時点で6.7万ものいいねが寄せられています。

素敵なセカンドライフを手に入れた消防ポンプ車。これからも、元気に活躍してほしいですね。