フジテレビの宮司愛海アナウンサーが15日、オーディオストリーミングサービス・Spotifyで、ポッドキャスト番組『宮司愛海のすみません、今まで黙ってたんですけど…』を配信。リスナーからの感謝のメッセージに応えた。

高校生の悩み「クラス替えで話せる人がいない」

宮司愛海アナウンサー

この日の配信では、過去に、「クラス替えで話せる人がいない。どうやったらうまく話せるのか?」というお悩みを寄せていた高校生のお便りを紹介。相談者は、「宮司さんの分析が当たりすぎてて、少し怖くなっちゃうくらい」だったと語りつつ、「話せる関係の人ができて、学校に行くのが楽しくなった」「“頑張んなくてもいいけど”って最後にポロッと言ってくれたことで、少し気が楽になった。今は、勇気を持って話しかけてよかったと思っている」と感謝を伝えた。

以前の放送で、相談者に、「クラス替えとか、クラスの組み合わせっていうのは、学校側が勝手に決めたもので、自分で選んだものじゃない。だから、その中に仲良くできる人がいなくても、何ら不思議じゃない」「一人でいることが苦なのであれば、勇気を持って話しかけてみたらいいんじゃないかな? でも、頑張らなくていいんじゃない?」とアドバイスしていた宮司アナは、「すごいよかった! 学校に行くのが楽しくなったんだって。うれしいですよ。本当によかった~」と安堵の声。

続けて、「高校生のときの友達は、一生の友達になったりもするし。大学でできる友達とちょっと性質が違う」と話し、「高校のときは、より自分の素の部分に近い状態で出会ってるから、それをわかった上で付き合ってくれてる友達は、ちょっと格別だったりする」と語る場面も。「そういう人ができればラッキーだし。できなかったとしても、大人になってから出会った人の中でも大事な関係性になるような人はいっぱいいると思うから。どっちがいいかっていう話じゃないと思うけど……」と伝えながら、「よかった、本当に。こういうお便りはうれしいですね」と締めくくっていた。

【編集部MEMO】
2023年11月にスタートした『宮司愛海のすみません、今まで黙ってたんですけど…』は、フジテレビアナウンサー・宮司愛海がパーソナリティを務めるSpotifyオリジナルポッドキャスト番組(毎週土曜9時配信)。宮司アナは番組開始前、「入社9年目、会社員として働く毎日で感じたこと、思ったことを話します。アナウンサーとしての私、32歳の等身大の私。背伸びせずありのままの気持ちを言葉で表現したいと思っています。基本的には“ひとりごと”のつもりですが、時々素敵なゲストの方をお迎えしていくつもりです」とコメントを寄せ、「リスナーの皆さまからのメッセージや叱咤(しった)激励も織り交ぜながら、素敵な番組を作っていきたいと思っています!」と意気込んでいた。