トヨタ「ヴォクシー」にマイナーチェンジはある?車種の魅力とグレードなどを徹底解説

トヨタ「ヴォクシー」は、大胆かつ個性的なデザイン、広々とした室内空間、そして最新の安全装備で多くのファンを魅了しています。特にファミリー層に人気の高い車種となっており、日常の使い勝手の良さと、ドライビングの際の安心感を兼ね備えています。

ヴォクシーは2025年マイナーチェンジされるという情報があるものの、詳細については明らかにされていません。
そこで、この記事では現在のモデルについてご紹介します。

トヨタ「ヴォクシー」は、大胆なエクステリアなどが特徴

トヨタ「ヴォクシー」には、2つのグレードが設定されている

トヨタ「ヴォクシー」の新車の価格は、309万円からとなっている

ヴォクシーの特徴

ヴォクシーの特徴を以下でチェックしてみましょう。

大胆かつ個性的なエクステリアデザイン

ヴォクシーは、ノアと姉妹車の関係にある車です。ただし、ノアと比較するとよりアグレッシブな印象的なデザインとなっており、独創的なスタイルを追求しているといえるでしょう。
特に、口を大きく開けたような立体的なフロントグリルが、大胆さを際立たせています。また、切れ長でシャープなポジションランプや、グリルに埋め込まれたLEDヘッドランプも、個性を演出しています。

広々とした室内空間

ヴォクシーは、そのハコ型スタイルにより、余裕のある快適な室内空間を実現しています。7人乗りと8人乗りの設定があり、7人乗り仕様では2列目シートが独立したキャプテンシートとなり、最大745mmの足元空間を確保できます。
8人乗り仕様でも705mmのロングスライドが可能で、多彩なシートアレンジも魅力です。

最新の安全装備

ヴォクシーには、予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」が標準搭載されています。「プリクラッシュセーフティ」や「レーントレーシングアシスト」、「レーダークルーズコントロール」など、さまざまな機能が含まれており、安全に運転できるでしょう。

さらに、「プロアクティブドライビングアシスト」も採用され、歩行者の飛び出しリスクなど、状況に応じて危険を先読みし、より安全な運転をサポートします。

ヴォクシーのグレード構成

ヴォクシーのグレードには、「S-G」と「S-Z」があります。各グレードについて、見てみましょう。

ベースグレードでも高性能なシステム搭載の「S-G」

「S-G」には、8インチのディスプレイオーディオ(コネクティッドナビ対応)が標準装備されています。 スマートフォンと連携し、アプリを利用した音楽再生やハンズフリー通話が可能です。
また、「コネクティッドナビ」に対応しており、車両搭載の地図ではなく、センターからの最新情報に基付いて最新の地図を見たり、ルート検索を行ったりすることが可能となっています。

なお、「S-Z」と異なり、パワースライドドアは助手席側のみとなっています。

快適装備も充実の上級グレード「S-Z」

「S-Z」では、両側にパワースライドドアが標準装備されています。
また、運転席・助手席の快適温熱シートや左右独立温度コントロールフロントオートエアコンなど快適装備が充実しています。

2列目キャプテンシートには充電用USB端子(Type-C)2個、エコバッグフック2個が付属した折りたたみ式の大型サイドテーブルが搭載されています。
ハイブリッド車にはAC100V・1,500Wのアクセサリーコンセントが標準装備されており、災害時などに役立つことが期待されます。

ヴォクシーの価格設定は?

ヴォクシーの新車販売価格は、以下のとおりです。

〈S-G〉

ガソリン車、2WD:309万円

ガソリン車、4WD:328万8,000円

ハイブリッド車、2WD:344万円

ハイブリッド車、E-Four:366万円

〈S-Z〉

ガソリン車、2WD:339万円

ガソリン車、4WD:358万8,000円

ハイブリッド車、2WD:374万円

ハイブリッド車、E-Four:396万円

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※この記事は、2024年6月時点の情報で制作しています