King & Princeの永瀬廉が18日、主演を務めるNetflix映画『余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。』(6月27日配信)の配信記念イベントに、出口夏希、三木孝浩監督とともに登壇。耳のケガから復帰後初の公の場となった。

  • 永瀬廉

    永瀬廉

5月29日から耳のケガの療養のため一時活動を休止し、6月12日に活動を再開した永瀬。イベントでは「どうも~」と笑顔で登場し、「ついに配信の日が近づいてきたということで、まだ実感はないんですけど、見てくださった方々の反応やどういう気持ちになったか聞くのが楽しみで、ワクワクという感情が高まっているのを感じています」と心境を述べ、「早く見てほしい」と語った。

本作は、森田碧氏によるベストセラー小説『余命一年と宣告された僕が、余命半年の君と出会った話』が原作。突然余命を宣告され、いろいろなことを諦めながら淡々と日々を過ごす中で、運命の恋に出会うことで再び人生に希望を見出していく主人公・早坂秋人役を永瀬が演じ、ヒロイン・桜井春奈役を出口が務めた。

完成した本作を見た感想を聞かれると、永瀬は「まぶしいよ! まぶしい!」と答え、「お互いタイムリミットがあって、17歳だからこそのピュアさとか真っすぐさとか素直さとか、それが春奈と秋人で全然違う形でぶつかり合っていく。それによってちょっとしたボタンの掛け違いが起こってというところの切なさや、高校のシーンも文化祭はすごく青春という感じもあったし、秋人の表情も三木さんが伝わるように切り取ってくださっている」と魅力を紹介。

「命の物語や恋の物語は、全世界、そして全世代共通のテーマでもありますし、タイムリミットがある中でお互いのために自分の心を燃やして、どういう行動に移していくか、その姿に胸を打たれたり、友情のところもすごく繊細に描かれている。見ている人の心をいろんな気持ちにさせてくれたり動かしたりできるような作品だと思っています」と熱く語っていた。