女優の伊藤沙莉が12日、ポッドキャスト番組『松岡茉優&伊藤沙莉「お互いさまっす」』(YouTubeほか各オーディオストリーミングサービスで配信)に出演。自身の名前の由来について明かした。

母が“さいり”、祖父が漢字を発案

伊藤沙莉

この日は“名付け”の話題になり、「私は諸説あるんですけど……。だって、聞くたびに違うこと言うんだもん(笑)!」と話し始めた伊藤。兄でオズワルドの伊藤俊介(しゅんすけ)、姉の“しおり”の名前を挙げ、「一番多く言われてたのは、Sを絶対つけたかったんだって。それで、Sで始まるのがよくて」と語り、「“しゅんすけ”、“しおり”っていうそんなにめちゃくちゃ珍しいわけじゃない名前を付けたから、最後変化球が欲しいみたいなのがあって。個性豊かに育ちますようにってお母さんが“さいり”って付けて、おじいちゃんが漢字を付けたの」と名前の由来を打ち明けた。

また、伊藤は、「何を間違えたのか、おじいちゃんは“い”を見落としたんだね。それで、“さりちゃん”になっちゃった」と明かして苦笑い。松岡茉優が、「“さいり”って他で聞いたことないんだけど」「キラキラネームじゃないのに、聞いたことない名前だよね」と名前の珍しさについて問うと、「確かに。だから昔は、“さゆり”とか“さおり”とか、だいたい間違えられてた」と回顧。松岡に、「でも、これからあるんじゃない? 小さい子が、“さいりです”って。お母さんが、“大ファンなんです!”ってあるかもよ~」とフォローされると、「え~! めっちゃうれしいね。それは」と満更でもない様子だった。

【編集部MEMO】
松岡茉優と伊藤沙莉が、2023年に芸能生活20周年を迎えた節目に、ポッドキャスト番組『松岡茉優&伊藤沙莉「お互いさまっす」』を同年10月からスタート。リスナーから「イライラしたこと」「モヤモヤしてること」「情けなかったこと」「恥ずかしかったこと」「気持ちよかったこと」など、あらゆる喜怒哀楽エピソードを募集し、気心の知れた二人がリスナーの気持ちに寄り添いながらプライベートに近い感覚で語り合う。隔週水曜日配信。