6月15日に放送されるサッカー番組『FOOT×BRAIN』(テレビ東京系、毎週土曜24:25~)は、先週に引き続き、日本サッカー協会(JFA)会長の宮本恒靖がゲスト出演。サッカーファンから寄せられた、様々な疑問や質問に答えていく。

今年の3月にJFAの第15代会長に就任した宮本。前回はそんな宮本の会長としての仕事ぶりや素顔を掘り下げていった。そして、後半戦となる今回は、宮本が思い描くビジョンに迫る。番組では、会長就任時に宮本が掲げたマニフェストに対して、興味・関心があることを視聴者やサッカーファミリーなど総勢628人に調査。浮かびあがってきたのは、日本サッカー界をとりまく様々な課題だった。

日本代表は年に数回、強化のための親善試合を行っているが、サッカーファンからは「親善試合の相手をもっと強豪国にしてほしい!」という声が届く。過去5年の親善試合を見てみると、日本の相手はおよそ7割がFIFAランキングでは下位となっていた。なぜ、日本はもっと強豪と戦えないのか? 「強い日本代表を作り続ける」という理念を掲げる宮本は、このサッカーファンの声にどう応えるのか? 知られざるマッチメイクの裏側が明らかになる。

さらに、日本代表の戦い方や、Jクラブの監督に必要なS級ライセンス制度についても議論が白熱。度々話題に上がる“日本らしさ”とは? S級ライセンス制度の問題点とは? MCの勝村政信や解説の槙野智章も加わり、三者三様の意見が飛び出す。