大阪市高速電気軌道(Osaka Metro)は13日、ニュートラムの車両撮影会を南港検車場で7月28日に開催すると発表した。200系の外観・車内撮影、非常時にしか見られない8両編成に連結した状態の車両撮影に加え、2019年に廃車となった100A系の撮影も予定している。
当日は南港検車場(最寄り駅はニュートラムの中ふ頭駅)にて、9時30分から11時30分まで午前の部、14~16時に午後の部を開催。各回とも開始15分前から受付開始する。
200系の車両外観撮影は建物内で30分程度、屋外で25分程度実施。建物内では200系をさまざまな角度から撮影でき、検査中の車両の撮影や、警笛音(電子音)の鳴動も予定している。建物内で車内撮影も20分程度行われ、200系の車内や運転台を撮影可能だが、安全確保の観点から、運転台をはじめ各種機器の操作はできない。
屋外でも200系の外観を撮影できるほか、通常の4両編成から8両編成に連結し、非常時にしか見られない状態の車両外観も撮影可能。なお、8両編成に連結した状態は間近で撮影できず、遠方からの全景撮影となる。2019年3月に引退した100A系の車両外観も屋外で撮影できるとのこと。
定員数は各回30人(計60人)。参加費用は大人(中学生以上)1人1万円・小人(小学生)1人5,000円。小学生未満は撮影会に参加できない。6月21日10時から7月2日23時59分まで特設サイトで申込みを受け付け、1アカウントにつき4人まで申し込める。申込み人数が定員数を超えた場合、抽選となる。