俳優の木村拓哉が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『Believe-君にかける橋-』(毎週木曜21:00~※13日は10分拡大SP)第8話が、きょう13日に放送される。

  • 天海祐希、木村拓哉=テレビ朝日提供

■木村拓哉主演、テレビ朝日開局65周年記念作品『Believe-君にかける橋-』

テレビ朝日開局65周年記念作品として制作される本作は、大ヒットドラマ『BG~身辺警護人~』シリーズ(18年、20年)を手掛けた布陣が再集結するオリジナル作。橋づくりに情熱を燃やす狩山陸(木村)が、刑務所に収容されるという思わぬ困難に見舞われながらも、決して諦めることなく希望と再生の道を模索していく壮大な物語を紡ぐ。

先週放送の第7話では、「龍神大橋」建設現場の崩落“事故”を計画した人物がほかでもない、狩山に罪を被るよう頼んだ「帝和建設」の社長・磯田典孝(小日向文世)だったことが判明。しかも、その裏にはさらに「強大な黒幕」の存在がちらついて……。驚がくの事実を知った狩山の怒りは、一気に頂点へ。かつて瞳を輝かせながら橋について語り、投獄後も度重なる裏切りに挫けることなく、力強い眼差しで真相を追い求めてきた狩山。しかし、その目からは完全に光が失われてしまう。そんな中、物語は最終章へ。怒れる狩山が、ついに逆襲を開始する。

■第8話では、狩山と玲子が満を持して再会

「俺と別れてくれ」――前回ラストで、最愛の妻・玲子(天海祐希)に離婚を申し出た狩山。身の危険も顧みず、必ずや崩落“事故”の全ぼうを明らかにしようと決意した彼は、共に真相を追い求めてきた刑事・黒木正興(竹内涼真)の制止も振り切り、まるで人が変わったかのように暴走。磯田に大胆不敵な要求を突きつけ、起死回生を図る。一方、狩山の鬼気迫る覚悟を感じ取った玲子も、ある決意を固め、狩山に自宅に戻ってくるよう懇願する。はたして、不退転の覚悟で立ち上がった狩山夫婦は、希望と再生につながる突破口を開くことができるのか。

そして一世一代の覚悟を決めた狩山と玲子が、満を持して再会。忌憚なき本音をさらけ出し、お互いの胸の奥へと続く“心の橋”を渡っていく2人。そんな中、いつも毅然としている玲子の目から、涙があふれる。木村拓哉と天海祐希がエネルギー全開で挑む“1対1の魂の芝居”に注目だ。

【編集部MEMO】第8話あらすじ
「龍神大橋」建設現場の崩落“事故”を計画したのはあろうことか、橋の設計者である狩山陸(木村拓哉)に全責任を被せた「帝和建設」、そしてその後ろにはもっと大きな存在が!? 脱獄・逃亡の果てに“恐るべき闇の真相”をつかみ、激しい怒りの感情に支配された狩山は、身の危険も顧みず、必ずや全ぼうを明らかにしようと決意。共に真相を追い求めてきた刑事・黒木正興(竹内涼真)の制止を振り切り、暴走し始める。「俺と別れてくれ」愛する妻・玲子(天海祐希)にすぐさま離婚届を出すよう電話で伝えた直後、狩山は「帝和建設」の社長・磯田典孝(小日向文世)に“大胆不敵な要求”を突きつける。狩山は一体、何をしようとしているのか。まるで人が変わったかのような狩山の声色から、鬼気迫る覚悟を感じ取り、えも言われぬ不安に駆られる玲子。やがて“ある決意”を固めた彼女は狩山に連絡を入れ、「うちに帰ってきて」と懇願する。