リクルートはこのほど、旅行情報誌「じゃらん」が実施した「ミュージアム」に関する調査の結果を「『じゃらん』ユニークなミュージアムランキング」として発表した。調査は4月18日〜22日、全国に住む20代〜50代の1,044人を対象に行われた。

  • 『じゃらん』ユニークなミュージアムランキング

1位は、神奈川県・横浜中華街のエンタメ施設「横浜大世界 アートリックミュージアム」。3階〜8階は、"全フロア、摩訶不思議!"がコンセプトの「アートリックミュージアム」となっており、「ホラートリック回廊」や"謎解き&ミステリー"の新エリアのほか常設100点以上のトリックアート作品が楽しめる。

  • 1位「横浜大世界 アートリックミュージアム」

2位は、宮城県の「感覚ミュージアム」。視覚・聴覚・嗅覚・触覚といった"感覚"をテーマにした施設で、館内は「身体感覚空間」と「瞑想空間」の2つのゾーンで構成されている。ガラスの天井や壁と床が鏡の空間や、感覚を意識することのできる展示が楽しめる。

  • 2位「感覚ミュージアム」

3位は、北海道の「札幌オリンピックミュージアム」。大倉山ジャンプ競技場の敷地内にある施設で、ウィンタースポーツ国際大会が身近に体感できる。スキージャンプやボブスレー滑走など6種のシミュレーターで疑似体験も楽しめる。

  • 3位「札幌オリンピックミュージアム」

4位は、大阪府の「ダスキンミュージアム」。"キレイ"と"おいしい"をテーマにした企業ミュージアムで、3月の大規模リニューアルで新エリア「ドーナツの森」が登場した。ドーナツ手づくり体験や掃除体験が楽しめる。

  • 4位「ダスキンミュージアム」

5位は、栃木県の「岩下の新生姜ミュージアム」。館内はテーマカラーのピンクに囲まれた空間となっており、ジンジャー神社や新生姜の部屋などSNS映えするフォトスポットや、季節ごとのイベントが充実している。

  • 5位「岩下の新生姜ミュージアム」

以下、6位には佐賀県の「佐賀バルーンミュージアム」、7位には滋賀県の「海洋堂フィギュアミュージアム黒壁」、8位には福岡県の「TOTOミュージアム」、9位には福井県の「越前がにミュージアム」と兵庫県の「酒ミュージアム(白鹿記念酒造博物館)」がランクインした。