俳優の木村拓哉が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『Believe-君にかける橋-』(毎週木曜21:00~)第6話が、きょう30日に放送される。

  • 竹内涼真、木村拓哉=テレビ朝日提供

■木村拓哉主演、テレビ朝日開局65周年記念作品『Believe-君にかける橋-』

テレビ朝日開局65周年記念作品として制作される本作は、大ヒットドラマ『BG~身辺警護人~』シリーズ(18年、20年)を手掛けた布陣が再集結するオリジナル作。橋づくりに情熱を燃やす狩山陸(木村)が、刑務所に収容されるという思わぬ困難に見舞われながらも、決して諦めることなく希望と再生の道を模索していく壮大な物語を紡ぐ。

東京都の一大プロジェクト「龍神大橋」の建設現場で起きた崩落事故の全責任をかぶって服役するも、無実を証明するために脱獄。狩山は、ワケありの知人・半田豊(田中哲司)の自宅に身を潜めていた。そんな中、先週放送の第5話では、狩山を執拗に追い続ける刑事・黒木正興(竹内涼真)が、とうとう潜伏先を探り当て突撃。狩山は自ら進んで黒木の前に姿を見せた。今夜放送の第6話では、狩山と黒木の不意打ち初対面を経て、ついに答え合わせの時間がスタート。“驚がくの真相編”が開幕する。

■第6話から“驚がくの真相編”スタート

「刑事さん、ご迷惑をおかけしました。自分が狩山陸です」――前回ラストで意を決し、黒木の前に名乗り出た直後、衝撃の表情を浮かべた狩山。そこにいたのは「龍神大橋」崩落事故で亡くなった下請け会社の社長・若松博通(竹内・二役)と瓜二つの男だったのだ。黒木が若松の弟であるとはつゆ知らず、混乱に陥る中ついに今夜逮捕されてしまう狩山。黒木は狩山の身柄を移送する途中、単独で事情聴取を開始する。そして崩落事故にまつわる恐ろしい新事実、黒木の真意が明らかに。予告映像では、拳銃を構えた黒木がためらうことなく発砲するシーンが。はたして黒木の銃口が向く先とは。

【編集部MEMO】第6話あらすじ
「龍神大橋」建設現場崩落事故における自らの無実を証明すべく、刑務所から逃走した後、静岡にある半田豊(田中哲司)の自宅に身を潜めていた狩山陸(木村拓哉)。しかしついに、狩山を追い続ける刑事・黒木正興(竹内涼真)が潜伏先までやって来た。自ら進んで黒木の前に姿を現した狩山は、半田をかばうため、彼を脅してかくまわせたと説明。逃走4日目にして、再び逮捕されてしまう。その頃、「帝和建設」の社長・磯田典孝(小日向文世)の依頼で、狩山の居場所を探っていた弁護士・秋澤良人(斎藤工)は、狩山の妻・玲子(天海祐希)のもとへ。夫から速達が届いたことをひた隠す玲子だが、秋澤の“ある言葉”に心が揺れる。一方、黒木は狩山の身柄を東京へ移送する途中、単独で狩山の事情聴取を始める。はたして黒木の狙いは何なのか。そしてこの先、狩山を待ち受ける運命とは。やがて事態は、あらぬ方向へと舵を切りだす。崩落事故に隠された“想像をはるかに超える深い闇”が、徐々に浮き彫りになっていき……。