氷見市(ひみし)は、富山県の北西部、能登半島の付け根に位置するまちです。富山湾越しの美しい立山連峰の景色が魅力的! 里山と里海の景観を守りつつ、恵まれた自然環境を活かした豊かな食材があふれています。

今回紹介するのは、そんな氷見市の返礼品「美乃氷見うどん」。細麺にも関わらず冷うどんにも向いている手延べのうどんとは、一体どんな返礼品なのでしょうか。

本稿では、マイナビふるさと納税担当者が、気になった返礼品を紹介していきます。

今回は、「美乃氷見うどん7本入り」の特徴や事業者の商品に対するこだわり、返礼品になった経緯などについて詳しく調べてみました!

氷見市の返礼品「美乃氷見うどん7本入り」について

・返礼品名:美乃氷見うどん7本入り(200g×7本)
・提供事業者:株式会社美濃屋
・富山県氷見市窪1971-5
・内容量:200g×7本
・寄附金額:1万1000円

「美乃氷見うどん7本入り」のふるさと納税の寄附金額は1万1000円。喉ごしのやさしい繊細なうどんが、200g×7本届く返礼品です。

強いコシとモチモチとした食感で、細麺でありながら食べ応え抜群! 美濃屋の「美乃氷見うどん」は、すべて職人の管理のもと作られています。

うどん作りで最も難しいのは「毎日“同じ”うどんを作る」こと。気温、天気、湿度などその日の天候に合わせて、生地のこね方、水の量、生地を寝かせる時間、すべてを調整しています。参考にするのが日々取っているデータ。10年以上記録しているデータから似た天候の日を探し、作業の指標にして作られています。

氷見の恵みの水、厳選された塩をオリジナルブレンドした小麦に練り込んで、団子状にまとめたものを力強く足で踏み、丹念に練り上げ、熟成。機械の力と職人の手作業で細く延ばして乾燥させています。

最も欠かせないのが「職人の勘」。すべての作業は積み重ねてきた経験と勘を頼りに見極められ、「美乃氷見うどん」が作られています。

細麺にも関わらずコシがあるので、サラダうどんやジャージャー麺などの冷うどんにもおすすめとのこと。

「美乃氷見うどん7本入り」がふるさと納税の返礼品になった経緯

  • 調理例:ぶっかけ

本返礼品を提供している「株式会社美濃屋」は、空調機をうどんに合わせて稼働させ、働く人たちはうどんのために暑さ・寒さに堪えながら日々うどんを作るなど、うどんファーストな企業。現在10代~70代の9人の職人が在籍し、機械だけに頼らず、丹精込めた手作りのうどんを作っています。

「職人技が光る『美乃氷見うどん』のおいしさを全国に伝えたい」という事業者と氷見市のふるさと納税担当者のもと、返礼品として登録に至っています。

寄附者からの反響

「初めて食べましたが、つるつるととても食べやすく、おいしいです! 」「うどんが大好きな子供たちが毎日食べたいと言っているので、リピートすると思います」といった声が、氷見市ふるさと納税担当者のもとに届いているそうです。

事業者の想い

丹精込めて作られている美乃氷見うどん。ご自身のお好みに合わせてお召し上がりください。茹で時間の基本はありますが、お好きなやわらかさになるまで茹でてください。かけうどんとしてはもちろん、サラダうどんとして食べたり、細麺で強いコシがあるのでカルボナーラなど、パスタ麺の代わりに美乃氷見うどんを使ったりするのもおすすめです。


今回は富山県氷見市の返礼品「美乃氷見うどん7本入り」を紹介しました。職人がうどんを最優先に、日々の天候に合わせてすべて調整しているという、まさにうどんファーストな美濃屋の美乃氷見うどん。7本届くので、家族や友だちと味わえる逸品です。気になる方は一度チェックしてみてください。