日産自動車は「エクストレイル」の仕様を向上させて6月20日に発売する。合わせて90周年記念車「90th Anniversary」の販売も開始する。

  • 「エクストレイル」を仕様向上し、あわせて90周年記念車を発売

エクストレイルの何が変わる?

エクストレイルは洗練されたデザインから感じられる上質さと電動駆動4輪制御技術「e-4ORCE」による力強い走りを掛け合わせたプレミアムSUVとしてユーザーから好評を得ているとのこと。

  • 「エクストレイル G e-4ORCE」

今回の仕様向上では、「インテリジェント アラウンドビューモニター(移動物 検知機能付)」と「インテリジェント ルームミラー」を全車標準装備として安全性を強化。合わせて「NissanConnectナビゲーションシステム」にHDMI端子を設定する。

日産オリジナルナビゲーションやディスプレイオーディオに「インテリジェント アラウンドビューモニター(移動物 検知機能付)」の映像を投影可能とするなど、使い勝手の向上を図る。

また、Gグレードの内装では、タンに加えてブラックのナッパレザーシートが選択可能に。Xグレードでは19インチタイヤとアルミホイールが選択可能となる。さらに、これまで2トーンカラーのみに設定されていた人気色の「シェルブロンド」が単色でカラーラインアップに追加となる。

  • 「エクストレイル X e-4ORCE 90周年記念車」

90周年記念車においては、ルーフレールとフロントのVモーションをカッパー色化し、ブラックカラーにカッパーストライプがデザインされたドアミラー、ブラック化した18インチアルミホイール、「リモコンオートバックドア」を標準装備。

シート地には「テーラーフィットTM」にカッパー色のステッチを施したものを採用し、90th Anniversaryのタグとともに特別感を演出した。

「エクストレイル」の価格は2WDが360.14万円〜445.17万円、4WD(e-4ORCE)が385.11万円〜475.2万円。「X 90周年記念車」は404.36万円、「X e-4ORCE 90周年記念車」は434.39万円/447.48万円だ。