俳優の高杉真宙が、フジテレビ系オムニバスドラマ『世にも奇妙な物語’24 夏の特別編』(6月8日21:00~)に初主演で主演する。
高杉が主演するエピソードは「人類の宝」。演じるのは、アルバイトを転々としグラフィティアートを描きながらその日暮らしをしているフリーター・佐倉エイスケだ。
ある日、才能を持ったアーティストたちを保護する世界文化遺産保全機構(WCCO)の三嶋左近によって連行されてしまい…。高杉は「まさに“奇妙”らしい作品を演じさせていただけてうれしい!」と話している。
コメントは、以下の通り。
■高杉真宙
――本作への出演について
「昔から見ていた番組なので率直にうれしかったです。まさか主演として声を掛けて頂けるなんて驚きました!」
――台本を読んだ感想
「まさに“奇妙”らしいなと思う作品でした。僕の中で“奇妙”って連れ去られるイメージが強くて、そういう意味でも王道パターンを演じさせて頂けることができるなと思いうれしかったです。僕が演じるエイスケはいろんなことに納得がいっていなく、その怒りを絵にぶつけている子なんだなと思いました」
――本作の見どころ
「いくつも考えさせられる点がある作品ですが、若者たちが率先して動いていく気持ちの大事さというのも感じてもらえたらうれしいです。また、新納慎也さんとは初めて共演させていただきます。ストーリーの主幹は僕ですけど(キャラクター的に)引っ張っていくのは新納さんなので、本当におんぶに抱っこでやらせて頂いてる気持ちです。恒松祐里さんとは何度も共演させて頂いていて、相変わらずすてきな方で“奇妙”の世界観にドはまりする恒松さんの演技力が存分にでているので楽しみにしていてください!」
――視聴者の方へのメッセージ
「今回初めて出演させて頂きます。“奇妙”の世界観を全力で楽しみつつ、一生懸命演じました。見てくださる皆さんを引っ張り込む気持ちはもちろんありますけど、引っ張り込まれる気持ちも含めて見て頂ければと思います」
■木下高男氏(演出)
「名も無き青年を襲う巨大権力!その驚愕の真相とは?自由への脱出なるか?躍動感あふれる高杉真宙と圧倒的個性の新納慎也の対決・結末を御堪能ください」
【編集部MEMO】
『世にも奇妙な物語』1989年10月に深夜の30分枠で、『奇妙な出来事』というタイトルでスタート。半年後の90年4月から木曜20時でGP帯に進出して『世にも奇妙な物語』に改題し、3度のレギュラーシリーズを経て、現在は年2回のペースで特番放送されている。
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