2024年4月17日、JR新宿駅構内にオープンしたグルメスポット「EATo LUMINE (イイトルミネ) 」。その一角に、関西のソウルフード「551蓬莱」創業者の味を受け継いだ肉饅として話題に挙がることの多い「羅家 東京豚饅」がお店を構えたという事で、早速行ってみました!!

大学生の間で流行っているモノ、これから流行りそうなモノを大学生がリサーチして記事にする「#大学生トレンド」。今回のネタを提供してくれたのは、トレンドウォッチャーの近由梨子さんです。

絶品の豚饅を求めて

「羅家 東京豚饅」は恵比寿(設備修繕のため現在休業中)と自由が丘に店舗があり、その豚饅の美味しさからSNSを度々賑わせていました。一度その味を堪能してみたい!と思っていたところ、新店舗オープンのニュースが私の耳に。これは行くしかないと思い、オープン後すぐに店舗へ向かいました。

  • イイトルミネ入り口の様子。

お店へ入る前に……、まず圧倒されたのが「イイトルミネ」全体の雰囲気! 「羅家 東京豚饅」以外にも、人気のスイーツブランドやレストランがたくさん入っていて、オープンしたばかりということもあり施設全体が非常に賑わっていました。JR新宿駅のエキナカということで、ちょっと立ち寄るにも便利な場所です。

そして、「羅家 東京豚饅」に到着!! さすが人気店。私は平日の昼間に行きましたが、およそ1時間ほど並びました。イイトルミネの外に購入列ができており、順番に店の前に呼ばれます。「羅家 東京豚饅」の店前は一部がガラス張りになっているので、実際に作っている様子を見ることができワクワクが止まりません。

  • 丁寧に作業を行う姿が印象的でした。

1時間並び、豚饅が作られてる様子を見ながら待ちに待って遂に購入! 袋を開ける前はそこまで強い匂いを感じることはありませんが、「早く食べたい」その一心で、足早に家に帰りました。

  • 早く食べたい。

「羅家 東京豚饅」では2種類の豚饅をチョイス。ひとつはピンク色の餡が入った「豚饅」(300円)、もうひとつは黒い餡の「黒胡椒 豚饅」(330円)を購入しました。見た目はとてもふっくらとしていて、食べ応えがありそう。

  • (左)「豚饅」(300円)、(右)「黒胡椒 豚饅」(330円)

熱々をテイクアウトしてそのまま食べるのも良いですが、家に持ち帰る場合はおいしくあたため直したいもの。公式サイトの説明を見ると、電子レンジの場合は濡らしたキッチンペーパーを被せて耐熱皿に乗せ、ラップをふんわりとかけて加熱すると良いようです。加熱時間は豚饅1個につき、600Wで約2分。早速実践して、いざ実食。

中に餡がたっぷりと入っていて、食べ応え抜群。具材は厳選された質の高い豚肉と玉ねぎの2種類のみだそう。

皮はとても分厚くてジューシーなのにもかかわらず、ふわふわしていて口の中で溶けるような感覚がありました。シンプルな味わいの皮なので、餡の美味しさが最大限に引き出されていました。

  • 「豚饅」(300円)

「黒胡椒 豚饅」には胡椒が餡に混ぜ込まれていて、香りが非常にスパイシーでした。どちらとも、とてもおいしかった!!

  • 「黒胡椒 豚饅」(330円)

一気に2つ食べてお腹も大満足! 「羅家 東京豚饅」はエキナカで立ち寄りやすいので(大行列の時もあるけど)、帰り道に夕食の代わりとして、ホームパーティーに出向く際の手土産として等々、購入を考えてみては!?

■Information
「羅家 東京豚饅 イイトルミネ店」
【住所】東京都新宿区新宿3丁目38 JR新宿駅 B1階 改札内(西改札方面)
※改札内の施設のため、入場には乗車券類(きっぷ・ICカードなど)または入場券が必要
【営業時間】10 :00~22:00
【定休日】無し

取材・大学生トレンドウォッチャー/近由梨子(学窓ラボ)
文・編集/浅井宏允