日本人のソウルフード、TKGこと「たまごかけごはん」。先日、農林水産省公式Xが、「日本たまごかけごはん研究所」考案のTKGスタイルを紹介したところ、その奥深さとネーミングセンスが話題となっています。
今回は、マイナビ学生の窓口に所属するZ世代の大学生「トレンドリサーチャー」が注目するニュースを紹介します!
たかがTKG、されどTKG
ひと口にたまごかけごはんと言っても、どんな卵を使うか、どう混ぜるか、何をかけるかなど、スタイルは人それぞれ。
今回、農水省が「日本たまごかけごはん研究所」からピックアップしたTKGは、醤油ご飯の夜空に広がる溶きたまごの朝日「サンライズ」、中央の黄身が台風の目のような「タイフーン」、メレンゲの白身に月のような黄身がふわりとのった「フルムーン」の3種類。ネーミングセンスが秀逸です!
ちなみに、どのスタイルも、材料の黄金比は「たまごMサイズ1個 / ご飯150g / 淡口醤油7g」だそうです。レシピを簡単に紹介すると……
サンライズ
ご飯に醤油をかけて均一に混ぜ、溶き卵を回しかけていただきます。お米→醤油→たまごの順に味の層が作られ、口の中に味のグラデーションが広がるそう。
タイフーン
卵を白身と黄身に分け、ご飯に白身だけを入れてよく混ぜます。黄身を中央の乗せたら、醤油を回しかけ、少しずつ混ぜ合わせながらいただきます。白身のドロっと感が苦手な人におすすめ。
フルムーン
卵を白身と黄身に分け、しっかりとしたメレンゲを作ります。ご飯の上にメレンゲを置き、中央に黄身をのせたら、醤油をかけて崩しながらいただきます。白身の食感が変わって白身自体がしっかり主役になれるたまごかけご飯。
白身と黄身を別々にするかどうかだけでなく、醤油をかけるタイミングによっても味わいが変わるんですね。卵の種類にもこだわりが見えて、驚きました。
しかし、これだけで驚いていてはいけません。「日本たまごかけごはん研究所」が考案したTKGスタイルは、なんと、16種類!!
こうして並べて見ると圧巻ですね。なんだか、たまごかけごはんがキラキラと輝いて見えます!
SNSでは、「アーティストや曲名を連想してしまうネーミングに、名付け親の年代を感じずにはいられない」「農水省さんが、地味な飯テロをしに来てる。美味そー」「今日の夜食は卵かけご飯にしよう」といった反応が。見ているだけでお腹空いてきちゃいますね。
みなさんの定番や、気になるスタイルはありましたか? ぜひ、新たなTKGスタイルに挑戦してみてくださいね。
トレンドリサーチャー: 吉田晴音
文:CHIGAKO
編集:マイナビニュース ワーク&ライフ編集部
\「TKG style」に挑戦!/
— 農林水産省 (@MAFF_JAPAN) April 10, 2024
(一社)日本たまごかけごはん研究所考案の
「TKGstyle」全16種の中から3種を紹介!
様々な種類の卵で試して
”お気に入り”を見つけてください!
↓材料の黄金比はコチラ🥚↓https://t.co/m6yw6chbE4 pic.twitter.com/uCC5Hy7GQI